[大学への物理] [理系の掲示板]

No.7 (投稿数:18,スレッド数:10)


管理人さんへ 投稿者:がてん
あのー、代々木ライブラリーから為近先生の新刊が出たのですが、
中身は良いのでしょうか?
僕には評価できるまでの実力がまだありませんので・・ご批評お願いします。
あっ、あと「光速の物理問題演習」という本もお願いします。
入試直前の最後の一冊として迷ってます。

投稿者:猫背の狸(管理人)
>がてん さん
為近の物理演習IB・IIも光速の物理問題演習も、問題数をしぼっている
短期集中型の入試対策用問題集です。
問題のレベルは為近のほうが高めで、
解説は両方ともこのレベルの問題集にしては詳しいです。
両方とも良くできた問題集だと思います。

このレベルの問題集をやる人は、ある程度自分の物理のスタイルが
できていると思うので、自分がわかりやすい解説の問題集をやれば
良いのではないでしょうか。
ただし、基礎レベルに不安があるなら光速のほうが良いと思います。


「参考書の選び方」に一言 投稿者:カレーニン
「前田の物理」をえらく気に入っているようですが、
この本はあまりにも量が多すぎてやる気が失せるし、時間がかかり過ぎます。
説明もくどすぎて読むのが大変です。
僕は「難問題の系統とその解き方」をお勧めします。
それほど量が多くないし、内容もバランスがとれています。

旺文社の「物理標準問題精講」も加えてはどうですか?
これも内容が高度ですが、説明が詳しいし、
著者が「前田の物理」と同一人物です。

うーん 投稿者:のぶりん
カレーニンさんへ
「難問題の系統とその解き方」は
確かに良書ですが、勉強したてのときは
自殺行為ですよ。くどすぎても物理には「イメージ」が
大切で、習いたてのときにはイメージがし難い。
その時はやはり「細野シリーズ」のような解説の詳しい
参考書の方が良いのではないでしょうか?
投稿者:猫背の狸(管理人)
>カレーニンさん
ご意見,どうもありがとうございます.参考にさせていただきます.

『参考書の選び方』では,物理ができない人にとって使いやすいか,
力をつけやすいかどうかを基準にして本を選んでいます.

前田の物理はページ数は多いですが,例題の問題数は難系とほぼ同じです.
そして,問題のレベルは難系のように必要以上にハイレベルの問題は含ま
れていないので,結局は難系より時間はかからないし,解説の量を考えれば
内容の習得率は高い,ので前田の物理をお勧めにしています.

実戦 えれえ 苦戦の E判定 (涙 投稿者:tiky
ふ・・・・・
よゼミから出た為近の演習が、結構良いですよ
対象は、医学部 難関理工系と
問題すうも少ないし 解説もしっかりしてるので
難系よりは良いと思います !!
一度 ご覧になってみては、どうでしょうか

為近の物理演習IB・U 投稿者:tiky
これが、問題集の名前です ^^;;


予備校に行けない人頑張ってね 投稿者:予備校は嫌い改め予備校には行けなかった(w
宮城の山の中に住んでいたため駅まで行くのにバスを
2時間待つ事もある。
そこから仙台市内まで電車で50分。とても予備校などに通える
訳はない(w
本屋...これは在ったが雑誌ばっかりしか売ってなくて受験情報は
新聞だけ頼り(w
当時はそうだった。^^;(インターネットなんて大学時代には
入ってから使うようになった)
日曜日に時間を作って、参考書を買いに丸1日つぶしたこともあったなあ(w
懐かしい...。受験時代に使った物理の問題集ないし参考書は
「坂間の物理(旺文社)」
「中川の物理@、A(代々木ライブラリー)」
「物理入門(山本義隆著)(駿台文庫)」
をやりましたねえ。(今では全部絶版らしいねえ)
当時は上に上げた著者が有名な人なんて
しらなかったよ。
大学入ってから初めて知った。今では物理とは縁のない
医学部に在籍してますが...


 投稿者:五流大学生  
数学は細野先生の本がおすすめです。 あの、数学の天才のピーターラビットも推薦してました。


 投稿者:大学受験  
荻野が書いた 勇者を育てる数3C 授業を受ければ 3シーは,OKだと思った。(お


 投稿者:aleph  
数学は大学への数学の学コン、物理は難系。これで両方とも70は越えます。

疑問 投稿者:猫背の狸(管理人)  
大学への数学の学コンも難系もすでに潜在的に70以上の偏差値を持っている人が使うものだと思います。 それにこれらが必要になる大学はほとんどないと思うのですが・・・

学コンおそるべし 投稿者:ひま犬
学コンは東大模試数学がある程度できる人で、さらに東大数学偏差値70以上を目指す人向けだと思います。(もしくは数学マニア用)
一般人がやっても意味がないかと思います。
難系は、前田の物理程度ができる人がやるなら記述にも強くなってすごくよいかと思います。
高校2年生の方は今から本格的に受験勉強を始めておけば、ずいぶん違うと思います。

大数と難系 投稿者:大学受験  
70越えると思うが,難しかった。
難系は,やっていたがいやはや 難しかった。
まあ 師匠 為近 和彦 受ければ 解けな問題は,たいていなくなると思うが・・・・
自分は,そうだったからなーーー

 投稿者:Cosmologyce  
数研出版の重要問題集シリーズは標準問題集としてよいと思う。けど難点がありましてオレの頃は物理重要問題集には解答はあるけど解説がついてなかっただから自力でやらねばならない・・・。

数学のスタンダートとかも解説ないです・・・。解説は先生用で存在しており、オレも解説持ってますがはっきりいって全然詳しくないです。

化学の方は解答解説集ついていたので大丈夫です。有機化学は「有機化学演習」(駿台文庫)を使うといいかなと。生物と地学は・・・・。

重要問題集あったかなぁ。生物と地学はわからん。

 投稿者:a.i.  
どーも。 えーと、ここの管理人の方が物理の問題(特に試験問題)を解く上でイメージを持つことを重視しているようなので、物理そのもののイメージを掴むというボクの方法が、そういった趣旨からは少し離れてしまうかな?と思ったので今まで紹介してこなかった本があるんですよ。

しかし、そうは思っていたものの、やっぱり物理に対するイメージがもてないと問題を解こうにも解けないというのは現実なんですよね。さてさて本題に入りましょう。 ボク自身、物理を理解する(問題を解くことじゃないですよ)のに役立ったという本は、「物理のコンセプト」(1,2,3巻)[ポール.G.ヒューエット(日本語版;共立出版)] というものなんですが、今は分冊の編集が変わって「物理科学のコンセプト(出版社同じ)」という名前で、全部で10冊以上になってしまったらしいです。
中身も、「物理の」のときは物理学の分野だけが対象でしたが、「物理科学の」となってからは、広く(物理の視点から見た)自然科学全般になったようです。この本、アメリカの大学では採用しているところが結構あるらしく、日本でも一部の大学(ボクのところだけか?)では初学時の物理分野のテキストにもなってたりします。
内容は、高校で習うような物理のすべての分野(力学、電磁気学、物理光学など) +エレクトロニクス+相対性理論(宇宙物理)+量子論などで、書店で見たら分冊のタイトルでわかるでしょう。
なお、ほとんど数式は使われていません(えっ?と思うかもしれませんが)。値段は、「物理の」のときは一冊4000円ぐらいしたんですけど、今はどれぐらいなんでしょう?詳しいことはわかりませんが、多分2000円前後だと思います(受験参考書と比較すると高額です)。
だから無理に進められるような本でないことはわかっています。書店で見つけたときにでも立ち読みしてください(笑)ちなみに、書店でも参考書の書棚にはないと思うので探すのであれば理学(物理系)を探してみてください。 念を押しておきますけど、この本読んだからといって、必ずしも入試問題が解けるようになる、ということは保証できないですよ。あくまで物理のイメージを持つことを助けるためのものです。


 投稿者:ミルク  
とても威張れるような物理の偏差値では有りませんが、私は浪人当初の物理の偏差値が38くらいでしたが、橋本流解法の大原則の本2冊+橋本流問題の解き方の本のみで最終的には偏差値63まであがりました。 参考書はやはり何度もやることに意味がありますね。


 投稿者:京大理系スーパーコース  
「物理のエツセンス(河合出版)」に限りますわ!これを超える受験物理の本はありまへん!わしはこの本のおかげで物理の偏差値48から70まで上昇して浪人生活から抜け出せましてん。これと過去問をマスターするだけで物理に関しては合格点を確保できますわ。センターも余裕ですわ。「橋元流・・・」はクセがありすぎてイマイチ奨められんのう・・・・・ 上昇