東大の理T、Uに合格するためにどの程度の参考書
をこなせばいいでしょうか?自分の計画では↓なのですが
これの他にもやった方がいいものがあったら教えてください。
数学 青チャート、一対一
化学 理系化学精説、化学IB・II重要問題集、有機化学演習
物理 物理のエッセンス、名門の森、前田の物理
+Z会の東大コース
「化学IB・II重要問題集」は要らないんじゃないかなあ・・・
まあ、学校で買ったなら、適当に端折ってやればいいと思いますけど。
数学はなかなかいい参考書が見つからない・・・
結局、過去問(志望校以外の旧帝大クラスのを含める)をやるのがベストかと。
>青チャート
私自身もそれを使ってる(てた)んだけど、河合の某先生に「青チャートやって伸びたって子はきいたことないな→。」って言われた。無視して使いつづけたけど。さらにその先生は「黄色の方がマシ」とも言ってきた。これはあくまで参考程度に…
Z会の物理とるんだったら旬報に他のもついてくるから数学と英語もやったほうがいいと思います。というより英語とか採点しにくいのとって旬報で物理解くほうが良いような…
繰り返しやりたいというのなら、黄チャートの方がいいと思います。青チャートは結構難しいので。青チャートの章末問題がスイスイできる、という人は少ないでしょう。
数学も採点しにくい科目ですから、添削取るとか、予備校の演習取るとか、しておいた方がいいと思います。(Z会の添削、ときどきひどいことがありますけどね)
↑のZ会の書き方が悪かったようです。
国語、数学、英語は絶対に、物理、化学はやろうかどうか
迷ってます。旬報についてくるので物理か化学、どちらかだけ
やるかもしれないです。
3年のコースだと数学、英語、物理等が旬報1冊の中に入る
のでしょうか?
青チャートがチャートの中では一番いいと思っていたのですが・・・。青チャートを信じるしかないです。
やはり数学は全範囲基礎を固めたら過去問を大学への数学
等で演習していくしかないようですね。
ペースとしては青チャートや一対一を完璧にして
いつごろから過去問等に入っていければベストでしょうか?
古文漢文は基礎も出来ていず遅れているので
余裕を持ちたいです。
青チャートってやはり章末問題までマスターしておく
べきでしょうか?
量が多いので例題だけでいいと言われたのですが・・・。
例題だけする人が多いらしいです
ただ、例題だけでも青チャートはやっぱり時間かかるよ
僕も青チャートで例題だけやったけど
TAUBVCを終わらせるのに7ヶ月以上かかったよ
かなり丁寧にやったせいかもしれないけど
(納得するまで、ひとつの問題に2〜3日かけることもあった)
ちなみに青チャートに限って言うと僕は解法がひらめくまで
考えるようなことはしませんでした
その後に演習用に買った問題集は考えまくりました
全範囲網羅したい、というのなら、黄チャートで十分だと思います。ひとそれぞれですが、青チャートは単に全範囲を網羅する、というのには難しすぎますし、時間も結構掛かります。のんびり全問題やっていると多分1年ぐらいかかります。(ニューアクションのαやβあたりでも良さそう)
後で、1:1のような演習書を使うのであれば、無理に青チャートをやることもないかと思います。(もちろん、ひとそれぞれなんですけどね。)
いろいろと教えていただき有難うございます。
青チャートの使い方によっては黄の方がいい場合も
あるということですね。
早く全範囲網羅したいので、とりあえず青チャートを
やってみて、進むのに思ったより時間がかかったら
他の選択も考えてみます。
とても参考になりました。
数学の事なんですけど、今、大学への数学の別冊新数学スタンダード演習を、使っているんですが、来年に使う自習用の数学の教材が、見つかりません。1対1対応の演習の例題はそんなに難しくないし、大数の本誌はあまり微積の問題が載っていないし、新数学演習はどうかな?
慶応は悪問が多いって聞いてるし、3月に早慶の過去問を解いて見るけど。ちなみに僕が大数のファンだっていうことをよろしく。ちなみに志望学科は数学科です。(英語の偏差値どうしよう。)
微積の問題をやりたいなら、大数別冊の解法の探求Uなんてどうでしょうか?難しい問題も載っています。
あの〜、正弦波の一般式のy=Asin2π/T(t-x/v)なんですが、
これはy-x グラフで成り立つのかy-t で成り立つのかどっちなんですか?どうして、一般式がy=Asin(2πft +α) ではいけないのかが分りません。α=−x/v だったら、−の意味がわかりません。
自分ではy−tグラフで、y=Asin2πft の t=0 を原点としたグラフの x/v秒後の波だと思うんですが、どうなんですか?
また、この式と、y=Asin2π(t/T−x/λ)が同じものというのは単なる式変形からなのでしょうか?こちらの式は複雑なのですが、この式と、先ほどのしきの使い分ける機会の違いは何なのでしょうか?問題文に与えられたものによってなのですか?
どうぞ、受験まであとわずかでずうっとこの問題から抜けられない高3生を助けてください!!!お願いします。
>あの〜、正弦波の一般式のy=Asin2π/T(t-x/v)なんですが、
>これはy-x グラフで成り立つのかy-t で成り立つのかどっち
>なんですか?どうして、一般式がy=Asin(2πft +α) では
>いけないのかが分りません。
まず波の基本が分かってる?
波って時刻(t)と場所(x)が分からないと変位を特定できない
ある時刻って言われてもどこか分からないし
場所だけ言われたらいつのことか分からない
でどっちか決めたらその場所,あるいはある時刻での波の形が分かるんだよ
とりあえずxじくの正の方向に進行する波(v>0)を考える
x=0での時刻tの振動が
y(t)=Asin2πft
としておく
ここでたとえ話
日本(x=0)ではやった物が1年後に韓国(x=1)ではやり
2年後に中国(x=2)ではやるという流行の波を考えよう
とすれば波の速さはv=1だね
ある西暦t(年)において日本ではやっている物をf(t)で表すとしよう
したら西暦tねんに韓国では日本で1年前にはやったものが今はやっているからf(t−1)がはやってる
同様に中国ではf(t−2)がはやってる
つまり西暦t年に日本からx離れたところではf(t−x)がはやっている
で速度を流行の伝播速度が一般的なvにしたら,日本からxは慣れたところでは
f(t−x/v)がはやっている
話を戻す
上の例と同じように
時刻tでx=0(日本)で変位はy=f(t)となっているから
時刻tでxでの変位はy=f(t−x/v)となる
要は波って原点からこれから伝わっていくところAでは原点の昔の状態をしていて,原点の今の状態はこれから伝わってくるわけだから,Aの未来になるわけだ
式変形に関する質問は出来なきゃだめ
v=fλ
f=1/T
ω=2π/T
くらいはしっかり覚えておくこと
後半の質問に関しては勉強不足だと思うから,もっとしっかりやらないとね.
連続質問でもうしわけありません・・・東京理科大のセンター利用方式で受験して合格した場合は国立受けれずに理科大以外行けないのですか?他の大学に関しても同様にどうなのか知りたいです!!!!
他の大学に行けますよ。
それに国立も受けれますよ。
詳しくはその学校の募集要項を見れば書いてあると思います。http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3880/index.html
センター試験まであと40日前後となった今日この頃、僕はセンター試験で600/800点取るためには物理で9割取れるようになりたいです!現在は50〜60台をさまよっています!二次対策もしなければいけないのです・・・今から頑張らないと間に合わないですかね?
そりゃまぁ、がんばらないで取れれば一番いいのですがそれは都合がよすぎますね。
でも今からがんばれば十分に狙えると思いますよ。
それに物理に限っていえば二次対策だけでも結構取れちゃったりしますね。
ただ、多少はマーク式のテストに慣れておく必要はあるかもしれません。http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3880/index.html
2次で要る人は2次対策さえしておけば、センター対策は要らないでしょう。慣れるといっても、一度マーク模試を受ければそれで十分。
この時期センターで点が取れないと言うのは大変ですね・・・
物理は基本さえ出来てしまえば後は楽なのですが、その基本が厄介なので・・・
一応、物理のエッセンスをお勧めしておきます。
物理9割の予定で、本番でトラブルでたとえば7割くらいになりそうだと
すごく焦るのであんまり不得意科目をあまく見ないで対策したほうがいいですよ。
1つが思い通りに行かなくても慌てない余裕が大切です。
京大よりも阪大の物理のほうが難しいと書き込んでありましたが、どのように難しいんでしょうか?
京大の物理は基本問題が多いですからね。
阪大の難しさは知りませんが京大の簡単さなら知ってます。
あれは9割狙えます。
某亜さんのおっしゃるとおり、です。
京大の物理がカンタンなんです。
それに比べれば、阪大の方が難しい、ってこと。
おかげで、京理や京工の場合は、理科で8割取って、他で大きく落とすことがなければ、合格点に届きますので、理科できれば結構楽だと思います。(受験のできる人はみんな京医にいってますからね・・・)
京大受験者は、合格点を取るならば、名問の森+過去問程度で十分だと思います。
稼ぐ場合でも、難系までやらなくてもいいと思います。
(個人的には、難系自体好きじゃないのですが)
阪大の方は、そんなにカンタンじゃない、というか十分難しいです。どのように難しいかは、自分で過去問を調べてみてください。
京都の理科はどれくらいの時間配分で解いてますか?
自分はおおよそ物理一問25〜30分、化学一問15〜20分といったところです。上の話を見ると、どうも時間をかけすぎだな(物理)
参考までに教えてください。
僕は化学は55〜60分で片づけて(計算のややこしいのは飛ばす)、物理に85分程度かけています。
物理も1問15〜20分程度で解けますが、連鎖ミスが怖いですので始めの方ほど丁寧に・・・特に問題文はしっかり読むこと。(”使う文字”は正しく・・・しばしば大量失点につながります)
後怖いのは、化学の平衡で計算ミスによる連鎖的失点でしょうか。(有機X決定で連鎖をやることはまあ無いですし。)
物理を15分で解けるってのはすごいですね。ほとんど計算のみに時間を割いてるって感じでしょうかね?自分はまだ、試験中に考え込んでしまったりします。工学部志望だから、理科は絶対落とせないとこなんですがね^^;他ができるわけでもないし。
意見をありがとう!
いや、計算量があまりないから、その程度でなんとかなるんです。(まあ、15分は苦しいけど・・・急いでやれば全部で50〜55分ぐらい。)
実戦やOPみたいに時間がかかるわけじゃないです。
うむ、大学別模試はむずいっす!
今年はオープンは物理易、化学難。実戦はその逆だったような・・・。ま、個人的にはですが。
OPの物理、相当ミスっていたみたい。速報によると77点・・・23点も何ミスっているんだろう。自分の答え覚えていないので、どこで間違えたのか、わからなくなってしまった。分からない場所はなかったんですけどねえ・・・
Bugtimusさんて京理でしったっけ?京工?
にしても改めてすごい…。23点ミスって嘆いてるなんて。
僕はある大問で(1)で符号をミスったため、残りほぼ全て失点するという悲惨な事態になってました。
しばらくへこんでました;;
初めまして。
国立大学をめざしている高3です。
さっそくですが河合模試を受けた方々に是非質問したいことがあります。
今度の土・日曜日にその河合の模試を受けるつもりなのですが
この前の代ゼミに比べてかなり難しいって本当でしょうか?
僕自身なかなか物理の点数が上がらなくて
納得できる点数を取ったことがありません。
しかもこの前の模試よりも難しいとなると不安になってしまいます。
今度の模試が最後なのでどうしても良い結果を
残したいと思っています。
そこで、もしよかったら物理だけでいいので簡単なアドバイスをして頂けないでしょうか?
よろしくお願いします。
今まで、受けた模試(10回)の中で最低点(68点)取った。
厳しい言い方になってしまいますが、模試の内容を受ける前にどのような内容が出るかを知ることはナンセンスです。実際の受験では、どのような問題が出るかは試験を受けるまでわからないし、たとえ難しい問題が出題されたとしても、合格したいと思う気持ちがあるなら、限られた時間内で目一杯の努力をするはずです。模試テストは、そうした場合にどのように対処するかを訓練する場でもあるわけで、決して、よい成績をとるだけではないはずです。
厳しいことを書きましたが、最後の模試に向けて、自分なりに傾向と対策を考え、試験中は、自分の全力を尽くしてがんばってみてください。
確かにwaさんの言う通りですね。
模試は良い成績を取るだけではなく訓練のつもりで
明日は自分なりに頑張ってみます。
はじめまして。
今、河合塾の大受生です。授業は終わりましたが。
物理で宮田茂先生に教えてもらいました。
先生が言うには原子電子分野がやはり難しめに
つくってあるみたいです。
あと模試はあくまでも本番の訓練だとも言っております。
点が悪くても落ち込まず、テキストを繰り返して使おうと言われました。
将来、気象系の分野に行きたいのですが、高校の教科でどんなものを学んでおくと有利なのでしょうか?
気象に行くならどんな科目でも必要です。たとえ古典や社会科であっても。
あえて言うなら数学でしょうか。最近の気象学は高等数学を駆使して行われてますから。気象学から逆行して発見された数学の分野さえあります。カオスがその好例。
京大工学部目指してる高二ですが、物理で得点稼ぎたいのですが、難系と名問の森とではどっちが京大に適してるでしょうか?またこれらより適してる問題集あったら教えてください。
難系はそれ自体、お勧めできないです。
詳しくは過去ログを調べてください。(何度か出ている話題なので)
過去ログ拝見しました、エッセンスのあとに名問の森をやって、物足りなかったら道標ということでしょうか?
それ+過去問で十分だと思います。
京大の物理はそんなに難しくないので。
Bugtimusさんありがとうございました。
橋元流の次に難系に行けますか?やはり何かはさんでからの方がいいでしょうか?
エッセンスを挟むことをおすすめします。
ただ、ほとんどの大学はエッセンスで終わっていいですよ。
>>某亜
ほとんどの大学を具体的に挙げていただければ
うれしいのですが。
以下の受験生以外は難系をやる必要はないと思われます。
・東大で合格点を狙う人
・他の旧帝大で物理を得点源にしたい人
「東大で物理を得点源にしたい人」はやってもいいかな・・・という感じです。
東大の理科、結構時間がきついですので。
阪大も結構難しいので、高得点を執る手段としては、それなりに有効かもしれません。
京大に関しては要らないでしょう。
最近は東工大も穏和だし・・・
体系新物理はさむことにしました
橋元流−体系新物理−難系、ですか・・・
まあ、難系を中心に考えるとこうなるんでしょうが・・・うーん・・・
個人的には、このルート、好きになれないです。
(あくまでも好みの問題ですが)
難系はほとんど必要ないですよ。
名門の森だけでも十分東大の物理で点を取れます。
ちなみに両方やりましたが、結局名門の森を後何回か回そうという結論に達しました。
それと僕は難系をやってて面白くなかったですね。http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3880/index.html
同感です。
難系最大の欠点は「面白くないこと」。
まあ、人それぞれですから、なんともいえませんけどね・・・
名問の森、新物理入門演習、道標、の全てをやって、まだ演習量が足りないってことは絶対にないですから、この辺のテキストを使っている分には難系は要らないことは確かでしょう。
標準偏差じゃなくて偏差値の出し方教えてください。
たぶん
10×(その人の点−平均)/標準偏差+50
だったと思うんですが確信が持てません。
知ってる方教えてください。。。。
それであっていると思います。
まあ、中には独自の出し方をしているところがあるかもしれませんが・・・(例えば「10」でないところがあるかもしれない)
どうもです!!明日テストででるんです。
これで安心できました。
簡単な目安について
模試を受けると却ってくるときにもらう冊子に標準偏差が載っている
それの簡単な使い方
標準偏差分だけ自分の点があがったとしたら,偏差値は10上がる(標準偏差/10 点上がると偏差値は1上がる)
これは結構使えるよ
(これは記事NO[2298]、[2328]、[2320]、[2337]に関するものです。)
ぱん吉さん、Bugtimusさんのおかげで、なんとかこの間の問題が解決できそうなのですが、最後に1つだけ分からない事があります。[2320]でぱん吉さんが、「詳細を省きますが、非慣性系の(陽子から見た)エネルギー1/2mv^2−ke^2/r(式1)というのも実は正しくありません。例えばこの式は一般のケプラー運動(楕円等)では保存されませんよね(mを換算質量に置き換えたものが保存するのですから)。」と言うような事をおっしゃっていますが、(式1)は一般では正しくないけど、[2298]で考えた、陽子と電子の運動に関しては成立すると言う意味でしょうか?それとも、(式1)は元々、間違っていると言う意味でしょうか?僕は、(mM/m+M)rw^2=ke^2/r^2が、重心系の運動方程式かつ、陽子から見た運動方程式と一致している事から、陽子から見たエネルギーは重心系のエネルギーと同じく、1/2(mM/m+M)v^2−ke^2/rと考えているのですが間違っているのでしょうか?しつこいようですが、もしこの間の問題を覚えてらしたら、答えて下さい。宜しくお願いしますm(__)m。それと、猫背の狸さん、記事が飛び飛びになって申し訳ありません。[2320]が長くなり過ぎているので・・・。
>エネルギー1/2mv^2−ke^2/r(式1)
>一般では正しくないけど、[2298]で考えた、陽子と電子の運動に関しては成立すると言う意味でしょうか?
[2298]で考えた、陽子と電子の運動というのは”円運動”だけですよね。
この場合vもrも一定だから”たまたま”式1は保存します。
が、特定の(初期条件の)運動だけで保存されても、それは保存量とは言わない。ということです。
(mを換算質量に置き換えた物は、いつでも保存量です)
だから少なくとも、式1は(たとえそれがエネルギーだとしても)保存量ではない。これがまず初めに言ったことです。
で、もう一つその後の言った”非慣性系ではエネルギーは保存する必要がない”についてですが、これも事実でして、ということは式1が保存されないからといってエネルギーではない
とは言えない、と言うことになります(こんがらかりそうな言い方ですが、言っている意味分かりますか?)
では実際、陽子(が静止するような座標系)から見たエネルギーはどうなのかというと、(これを理解するにはエネルギーの一般的定義から始めなくては行けません。これは大学へ行ってから勉強して下さい、結果だけ言うと)やっぱり式1とは違います(mを換算質量に置き換えた物ともまた違います)。で、保存量でもありません。
さらに言うと、このようなエネルギーはあまり問題にされることもなく(多分)重要でもありません。
(原点が動かないで軸が回転しているような座標系(例えば地球)などでは、遠心エネルギーという重要な項がエネルギーの表式に現れこれは重要です。いずれにしても大学に行ってから勉強して下さい)
ぱん吉さんの返信文を読んで、今の僕の力では到底、理解できるものではないと分かりました。僕には、もの凄く奥深く、ムズカシイ問題の様に感じます。何となくぱん吉さんのおっしゃっている事は分かりますが、今の僕には5%も理解できてないと思います。ぱん吉さん、Bugtimusさんの返信記事は今、大切に取ってあるので、大学へ行ってから勉強して、またこの問題を考える時に読み返そうと思います。どうもありがとうございました。
高校2年生までは順調に学校の授業だけで対応できて、自分の得意科目に入っていた物理なんですが高校3年生進学に際してまるで問題がわからなくなってしまいました。
始めは勉強量不足だと思い基本から応用までとにかく難易に関係なく問題を見て解説を見てきたんですがそれでも身につかず今度は一つの単元に絞ったんですがまるで問題の言ってる事が的確に聞き取れず、しまいにはいつもやってる公式まで忘れてきました。本当に理由がわからないんです。
問題を読んでいてもイメージは浮かぶのにそこから【解法】につなげるまでの道がまったく作れず、基本問題まで危うくなりました。
私としてはたんにやる気が無いからとかスランプだと思っていたのですが・・・・・国立の物理学科に進んで天文学を学びたいのですが今では物理の問題を見るのも嫌になってしまいました・・・・・・ホンのわずかな事でもいいですからアドヴァイスをいただけたら嬉しいです。
俺も天文学志望っす^^;
もう1度、焦って難しいものに手を出すよりも基本的なところに帰って理解しなおすのはどうでしょうかね?
僕も現役時、得意だったんですが勉強さぼってたら夏頃にかなり下がってましたけど、エッセンスからやり直したらまたできるようになりましたよ。
お互いがんばりましょ。
理科系の科目は分からないときは人に聞くのが一番ですよ。
先生とか物理が得意な友達に相談しましょう。
和久さん、
私も高校生のとき物理はすらすら理解できませんでした。
物理は基本的には単純でわかりやすい学問だと思うのですが、表面的理解で手っ取り早く済まそうとすると、かえって全く何もわからなくなるという、気難しいと言うか、ガンコオヤジのような学問だと思います。
で、高校の物理自体が”表面的理解で手っ取り早く済まそうとする”傾向があるような気が私はします。だから真面目に勉強しようとする人ほどわからなくなるという事もあるのかもしれません。
ゴタゴタ書きましたが、アドバイスです。
一つわからない問題を選んで、自分が本当にわかったと思えるまでねばることです(世の中で言われている問題の難易度より、自分がわかるかわからないかが重要です)。
で、この掲示板には、具体的な問題についての質問を書くのが良いでしょう(気が向いたら私も答えます)。
自分が何処まで考えてどうわからないのか、”何がわからないのかもわからない”でもOK(それがわかるのが第一歩です)。
受験もあるし、そんなヒマは無いと言うかもしれませんが、一事が万事、一つわかれば他も全部ということもあるかもしれません。
化学で申し訳ないんですが、精選やってたら会合っていうのが
出ていたのですが、コレは教科書の範囲外だからやらなくても
入試には差し支えないですか?
>>会合
お使いの教科書については、たまたま記載されていなかったというのではないですか?
一冊でもこれを解説している教科書があるなら、範囲内と考えておいた方がいいですよ。
ちなみに、すでに会合について覚えてしまったのではないでしょうか?
だったら「忘れたほうがいい」なんてことは決してありませんから、そのままでいいでしょう。
(覚えてしまったことを忘れるのはもったいないことです。)
会合というのは、水素結合に起因して起こる現象の1つですよね。
「水素結合」は入試で頻出の重要事項なわけですから、
その関連事項ということで知っておくにこしたことはないと思います。
会合が起こると、
分子量を求める実験で正確な値が出ずにその整数倍の値が出てしまいますから、
「なぜ整数倍になったのか?」という問があったら、
「会合」という言葉を使って答えればよいかもしれません。
それと、情けないですが私はそう詳しいことを知らないのですが、
もし今現在「会合」が高校課程から外れてしまっているとしても、
それを出題してしまう大学はあるものですよ。
僕も聞いたことがありません>会合
試験でも教科書でも見たことないです。
広辞苑には載っていましたが。
〔化〕(association) 同一物質の分子が、
二ないし数個集まって一つの分子のように行動する現象。
会合は知っておくべき知識だと思う
よく出てくるのがカルボン酸の会合(特に酢酸)
酢酸はカルボニル基の極性により水に溶けるが,非極性溶媒に解けるときには2分子のカルボニル基のH-O同士が水素結合することで極性をうち消し合い,2分子で1分子的な振る舞いをする.
従って,非極性溶媒にカルボン酸が解けている場合の定量問題は注意が必要.
教科書の範囲内かどうかは知らないが、スーさんのおっしゃるように、とりあえず入試では要ります。
物理を真剣に受験勉強始めて(9月から1日40分くらいセミナー物理やってきた。)はや3ヶ月、教科書の順にはじめからから始めたのですがいまTBの波動の光のところをやっています。教科書の例題レベルなら解けるのですが少し難しくなるとほとんど出来なくなるのです。
だいたいいままでマーク模試(ベネッセor河合)で50点くらいだったんですけど今日の河合のマーク模試で32点しかとれませんでした。情けないです。波動より先は1つしか出来なかったのはまだやってないから仕方ないとしてもそれ以外が出来なかったのが情けないです。
あと、センターまで2ヶ月をきったいまセンターで80点とるにはどう勉強していけばいいでしょうか?本気で悩んでいます。
ちなみに国立志望で二次は英、数のみです。
今日の難しかったっすよ。
単純な計算間違いをしまくりました(泣)
セミナーで十分に対応できると思います。
どんなグラフになるとかは慣れといた方がいいと思います。
センターだけっているのはかえって対策しづらい。
いっそ、2次があるつもりで勉強した方がいいのでは・・・(だから、文系の人などmセンターしか要らない人には化学の方がお勧めなんだけど)
まあ、基本をきっちり押さえていけば、センター80は取れるはずですので。(と偉そうなこと言っていますが、僕自身88しか無かったりします。(最後だったし、眠かったし・・・←いいわけ))
(どうでもいいことですが、英語151取れた、バンザイ)
追記
理論面では、ってことです。
演習量まで2次受験者並みにやる必要はないと思います。
センターは定性的に分かれば良い、ということが多いですので。(計算させることはあまりないし)
88点すごいっすね。
俺は1番から間違えましたから。
問題用紙に4倍と出てるものの何故か2倍を選んでました(笑)
恥かしくて点数なんか言えません^^;
今回の河合模試受けた方がおられるようなのでぜひ質問したいことがあります。
第2問のbなんですけど、台車Aから車Bに働く力っていうのは動摩擦力ですよね?Bが右に動くって事は左向きの力になりません?
でもグラフは始め右向きが正でその時点でよく分からなくなってしまいました。
どこの考え方が誤ってるか指摘して頂けると嬉しいのですが・・・
僕もそれ理解に困りました。
図では左端にあるから右に進んでるように見えますけど、実は左に進んでるじゃないですか?(爆)
間違ってそうっすね・・・
AZさんの質問の答えを私も知りたいです。
私はとりあえずBが正方向に加速されてるからへの合力は正だなあなんて思ってました。(答えも合ってた。)でも今問題良く見たらFはBにAから働いた力の合力って書いてありますねえ…。
>レコバさん
センターは慣れだとか言ってひたすらマーク演習を薦める人もいるけどマークっていうのはしっかり理解していなくてもわかったつもりになっちゃうことがある(問題解くときに記述ほど厳密性がなくても解けちゃう)から確実に安定した点を取るためにはマークのためだけの演習はやめたほうがいいと思います。
今回の河合のはこの前の代ゼミのプレに比べてかなり難しかったような…(理科に関して。古文ははるかにやさしくなった気が…)個人的に思うことですがマーク模試はなんか学力より体力(根性)勝負な気がして嫌いです…2日にわkてやってほしい…
あれは動摩擦力じゃないです。
車内のモーターによってAがBを押す力から動摩擦力を引いたものです。
相対加速度というものは、相対速度と同じように Aに対するBの加速度ときたら、a(Bの加速度)−a‘(Aの加速度)で求めることができるんでしょうか?
基本的に同じ扱いです。
だからそれで可能です。
じゃぁ、微分してもイケルって事なのかぁ。
葉月さん、微分しても可能っていったいどーいうことなんでしょうか?
>Aに対するBの加速度・・・1
はa(Bの加速度)−a‘(Aの加速度)・・・2
である。
と言っても、1の意味がはっきりしていないと何も言っていないのと同じですね。1は正確に言うと何のことなのか、まずこれを考えてみてください。
これ他の所で名前さんがした質問とも関係有ります(頭がパンクの件)。
>じゃぁ、微分してもイケルって事なのかぁ。
なんて乱暴な書き方だろう。 しかも意味不明 ^^;
まず、物体の位置座標 x が時刻 t の関数 x(t) と表せるときに
位置 x を( t で)微分すると 速度 v になり
速度 v を微分すれば加速度 a になるでしょ。
(ん? albaさん、微分はもう数学でやった?)
これが 相対速度―→相対加速度 でも成り立ってるんだなぁって思っただけで
考えてみれば結局 2物体間の距離(相対位置?)だって t の関数なんだから当たり前なんだけど・・・
”Aに対するBの加速度”の意味を考えれば判ると思います。
相対加速度のヴェクターの始点に注目して
相対加速度:物体の加速度 - 基準となる物体の加速度
だらだら、まとまり無く書いてすみません。
それと間違った事、書いてたらバンバン指摘して下さい。
ああ、そういうことですか。十分納得しました。どうもです。
例をあげましょう。
赤道で、やしの木の根元に居る人Aと木の上に居る人Bを想像してください。
宇宙から見て、2人の加速度は違うから加速度の差は0ではありません。Bの加速度ーAの加速度=r(B)Ω^2−r(A)Ω^2
ここでrは地球中心からの距離、Ωは地球の自転角速度です。
でも、Aから見たらBは静止していますからもちろん加速度0です。速度についても同様です。
え?Aから見たBの相対加速度ってr(B)Ω^2−r(A)Ω^2じゃないんですか?0になるんですか?
どっか近くの木のてっぺんを見てみて下さい。
止まっているでしょう(風とかなければ)、
止まってたら加速度は0ですもちろん。
前の話の陽子が静止した座標系と、地球とは違います。
どこが違うか分かりますか?これは少し考えたら分かるはずです。
>止まっていたら加速度は0ですもちろん。
じゃあ、よくある、あの公式は間違いって事・・・ですか?いや、そんなハズはないハズ。
>どこが違うか分かりますか?
う〜ん?違いと言えば、観測者(A)が‘回転’しながら、Bを見ているといった所でしょうか?陽子と電子の話の場合は、たしか、陽子は、回転していない座標系から電子を見た時に、電子が円運動したんでしたよね。あっ、そういうことですか。陽子と電子の運動の場合も、陽子が‘回転’している座標系から見たら、相対加速度は0になるって事ですね。だから、この場合も、もしAが‘回転’しない座標系からBを見れば、相対加速度がr(B)Ω^2−r(B)Ω^2になるのですね(なんか、違うような気が・・・)。もしかして、言ってる事が、意味不明ですか?間違ってたら言って下さい。
>じゃあ、よくある、あの公式は間違いって事・・・ですか?
そのよくある公式というのが何のことか私は知りませんが、
>違いと言えば、観測者(A)が‘回転’しながら、Bを見ているといった所でしょうか?陽子と電子の話の場合は、たしか、陽子は、回転していない座標系から電子を見た時に、電子が円運動したんでしたよね。
陽子の話のときに考えた(陽子が静止している)座標系も、回転はしています。ただし回転の仕方が違うんです。この時考えていた座標系は座標軸は(元の系すなわち慣性系と)”平行なまま”、座標系上のどの点も同じ円運動をするものです(例えて言えば自転車のペダル)。
このような座標系から見ると、全ての物体の加速度は、その円運動の加速度だけマイナスしたものになります(元の座標系と比べて)。
これに対して”やしの木の下のAからみて”が意味している座標系というのは、明らかに座標軸も地球と一緒に回転してるもののです。でこの場合は、単に宇宙(慣性系)から見たAの加速度を引くだけでなく、座標軸の回転の影響によって加わる分の加速度も考慮しなければなりません。
そしてこの加速度が丁度外向きに(r(B)−r(A))Ω^2なのでトータル加速度は0になる、というわけです。
最後に重要なポイントを言います。
”何々から見て”と言う時それはまず、その何々が静止しているような座標系から見てという意味ですが、それだけではその座標系は決まらないということです。すなわち、座標”軸の”向きについても決めないといけません。物理現象を観測する基準としての座標系とは、基準となる剛体のことであってその運動状態は並進運動と回転運動の両方を与えて初めて決まるからです。
前の陽子の話で、元の問題の解説では”陽子から見て”と意味ありげに言っていますが、その意味は実はあいまいです。陽子というのは点であって、やしの木の下のAさんのような観測者ではないので、”陽子から見て”と言っても、意味ははっきりしません。単に結果から逆に軸は回転しない座標系のことだとわかるだけです。
レス、ありがとうございます。今日の朝(夜とも言う?)、3時頃にぱん吉さんの返信文を発見して、少し考えて分からなくて、寝て、起きて、また、天井や空を見ながら同じ事考えて、やっっっと分かりました(ちょっとバカみたいな事考えてまして、僕の考えの中で、理論が矛盾してたんですよ)。それで、分かったつもりになってるかもしれないのでちょっと確認させて下さい。
確認1:もし、陽子(が静止する様な座標系)から見て、かつ、その座標軸が、常に電子に向いているように回転している場合、陽子から見て電子の(加)速度は0ですよね?
確認2:逆に、地球にいる観測者Aの座標系の軸が、回転していない場合、Aから見たBの相対加速度はr(B)Ω^2−r(A)Ω^2(rは位置ベクトルです)ですよね?
質問3:「座標軸の回転の影響による加速度(r(B)−r(A))Ω^2なので・・・」とありますが、これはどうやって出すのでしょうか?観測者は座標の原点にいて、半径‘0’の円運動をしていると思っているのですが・・・。
P.S. 「重要なポイント」まで書いて下さり、大変、勉強になります。ところでこういう事は、大学で勉強することなのでしょうか。それとも、高校生のうちにしているという前提で、授業が進められるのでしょうか。大学で勉強すれば、高校物理であいまいな所も、よく分かるようになるのでしょうか?
確認1、2は全くその通り、間違いありません。
これで名前さんは良く理解されていると、わかりましたので、
質問3に少し丁寧に答えます。
質問3:「座標軸の回転の影響による加速度(r(B)−r(A))Ω^2なので・・・」とありますが、これはどうやって出すのでしょうか?観測者は座標の原点にいて、半径‘0’の円運動をしていると思っているのですが・・・。
今考えている座標軸の回転で観測者Aは動かない、その通りです。だから座標軸の回転による影響というのはA点の加速度とは関係ないところから出てくるものです(だからこそ、最初の問題すなわち相対加速度とは?の答えは単に加速度の差ではないわけです)。
で、どこから出てくるかというと、これはおなじみの**遠心力です。これは回転軸(今の場合Aを通って地軸に平行な軸)からの距離×Ω^2という大きさで外向きの付加的な加速度です。
(**おなじみではあっても一般的導出は少し面倒です。正確には、回転する座標系ではこの遠心加速度のほかにもう一つ、”その座標系で見た”速度vに関係する2v×Ωという加速度も加わります。これが有名なコリオリの力です。今の場合v=0なのでこの項は0です)
>ところでこういう事は、大学で勉強することなのでしょうか。それとも、高校生のうちにしているという前提で、授業が進められるのでしょうか。大学で勉強すれば、高校物理であいまいな所も、よく分かるようになるのでしょうか?
座標軸が回転する座標系から見た運動というのは多分高校の教科書にはなくて大学の教科書にある内容だと思います(地球上での運動なのに)。
ただ、どこのカリキュラムにあるかということと、いつ理解できるかは多分関係ないです。私自身に付いて言えば、大学の授業や先生から教わってわかったという記憶はありません。
”Aから見たBの加速度はa(B)−a(A)である”と言われて、ああそうですかでは済ませられない何か、これが重要だと私は思います。
あ〜〜、やっとスッキリしましたっ!分かりましたっ!!ありがとうございますっ!遠心力ですか。上手くできてますね。コリオリの力については、詳しくは知らないのですが、高校1年の時に教わった記憶があります。ぱん吉さんに言われて思い出しました。2vΩの導き方は自分で調べたので、一応知っています。それにしても、本当にいつも迷惑かけてます。改めて、ありがとうございました!
>どこのカリキュラムにあるかということと、いつ理解できるかは多分関係ないです。
そうですか。それを聞いて、少し安心しました。やっぱり、どれだけ自分の頭で考たかで、どれだけ理解できたかって決まりますよね。僕も、教科書に有る、無いに関わらず、疑問に思った事を、これからもどんどん積極的に考えていこうと思いますっ!
センター過去問って旧課程の分も解いておく必要って
ありますか?
全くありません。
それどころか物理に限っては現過程のもあまり解く必要ないかも。
形式に慣れればおしまいだし、大抵の人はマーク模試とかやってるからそれも終わってるしね。
返信遅くなりました。
某亜さんありがとうございました。
こんにちわ。物理の参考書のなかにわからない個所があったのでどなたかお答えいただけないでしょうか?
はく検電器
負に帯電したエボナイト棒を、はく検電器の金属円盤に近づける。>>はく は負に帯電して開く。
@負に帯電したエボナイト棒を、はく検電器の金属円盤に接触させる。
A @のエボナイト棒を金属円盤から離し、遠ざける。
Bはく検電器の金属円盤に手を触れてから離す。
C負に帯電したエボナイト棒を、はく検電器の円盤に近づけ、そのままの状態で金属円盤に手を触れる。
D金属円盤から手を遠ざけたあと、エボナイト棒も遠ざける。
@~Dで、はくがどのようになるかわかりません。どなたかお願いします。
@帯電した不導体を導体に接触させても擦りつけたりしない限り電子は移動しないのではくは開いたまま
A@より電子は移動していないのでエボナイト棒を遠ざけるとはくは閉じる
B@よりはくは帯電していないので人が帯電していない限りはくは閉じたまま
C体がアースとなるのではくは閉じる
DCのアース効果によってエボナイト棒は正に帯電し、よってエボナイト棒を遠ざけるとその正電荷が検電器中にいきわたるのではくは開く
多分これであってると思います。そんじゃ、失礼!
親切な解答ありがとうございます。
申し訳ありませんが、追加の質問です。
どうも静電誘導がわかっていないようでC→Dがまだわかりません。
手を触れた金属円盤の電位が0ボルト(人が帯電していない場合)になるとき、それまで負に帯電していたエボナイト棒が、正の電荷を持つようになるのはなぜでしょうか?
より大きな負の電気量を帯電するような気がするのですが。
もしかすると@の本当の意味もわかっていないかもしれません。
よろしくお願い致します。
progressiveさんがまだ返信されない様なので、僕が代わりにお答えします。おそらく、progressiveさんは、「DCのアース効果によってエボナイト棒は正に帯電し・・・」ではなく、「・・・によって「金属円盤」は正に帯電し・・・」と書いたつもりになっていたと思います。どういうことか、詳しく説明します。まず、Cで、手から体を通って地面に流れ込むのは、金属円盤にある正電荷ではなく、はくにある、電子です。金属円盤にある、正電荷は、エボナイト棒の負電荷によって引きつけられ、動きません。だから、手が金属円盤に触れた後、はくの電荷は0になりますが、金属円盤はまだ、正に帯電しています。そして、Dで、まず、手を遠ざけると、はく検電器は地面から絶縁されます。ですが、まだエボナイト棒があるため、金属円盤の正電荷は動きません。しかし、次にエボナイト棒を遠ざけると、金属円盤にあった正電荷は、はく検電器全体に広がります。すると、はくは正に帯電して、互いの斥力によって、開きます。
>もしかすると@の本当の意味も分かってないかもしれません。
@で、もし、エボナイト棒を金属円盤でころがせば、はく等から、正電荷が移動して、いくつかの正電荷がエボナイト棒に乗り移ります。このため、検電器全体では負電荷が勝り、Aでエボナイト棒を遠ざけると、検電器は金属部分も、はくも、負に帯電します。
「ころがす」理由についてですが、僕も詳細は知りませんが、ころがさないと、エボナイト棒が不導体なので、エボナイト棒に移った電荷がその場に‘留まる’から、らしいです。逆に、Cにおいて、手で触っただけで、電荷が動くのは、体が電気を通すからではないでしょうか。
最後に、「正電荷が動く」等と書いていますが、実際に動くのは電子であって、正電荷は動きません。ある部分に電子が増えれば、その部分は相対的に、正電荷が減った事になり、よって、正電荷が出て行ったと見なせます。
P.S. 長い事だらだら書いてきましたが、もし間違いがあれば、どなたでも、指摘して下さい。それと、この種の問題はどの参考書にも載っていると思うので、一度調べてみてはどうでしょうか?
ありがとうございました。自分の持っている参考書には載っていなかったのでつい質問してしまいました。
基本的な問題だったのですね。
丁寧にお答えいただいたお二方ありがとうございました。
簡単な数学の問題なのですが、
赤、青、黒の3色の玉が、各色2個ずつ計6個ある。
この6個の玉を2つずつ、3つの組に分ける分け方は何通りあるか。
但し、同色の玉は同じ組にはならない。
樹形図を書けば何とか分かりますが、(3色程度なので)
計算で出すにはどう考えるとよいのでしょうか?
ん?
組を区別しなければ、1通りしかないのでは?
長くなったので、場所を変えます(狸さんお許しを)
>mM/(m+M)・rw^2=ke^2/r^2(1)が出てきます。・・・・・陽子から見たものかな、と思っているのですが・・・。
陽子から見た時の運動方程式は、
m・rw^2=ke^2/r^2ーm・陽子の加速度
最後の項は慣性力で陽子の加速度=ーm/(M+m)rw^2ですから
m・rw^2=ke^2/r^2+m・m/(M+m)rw^2
最後の項を左辺にうつして計算すれば(1)と同じです。
結果は同じなわけです。
rは、陽子から見た電子の位置でもあるのだから、同じで当たり前です。
ただ、エネルギーとなると非慣性系でのエネルギーの定義自体が、そう簡単ではありません。
詳細を省きますが、Bugtimusさんの書かれた非慣性系のエネルギー
E=1/2mv^2-ke^2/r
というのも実は正しくありません。例えばこの式は、一般のケプラー運動(楕円など)では保存されませんよね(mを慣性質量に置き換えたものがほぞんするのですから)。実を言うと非慣性系ではエネルギーが保存される必要もないのですが、とにかく定義を明確にしないとエネルギーの正しい表式は得られません。エネルギーとは一体何なんでしょうか?考えてみてください。で、これについてはこれ以上は書きません。
とにかく今の問題では非慣性系を考える必要は全く有りません。前の投稿で計算したエネルギーは慣性系でのものです。
そしてrと換算質量で表したエネルギー(重心系でのエネルギー)が、エネルギー順位と関係するものです。
>(mを慣性質量に置き換えたものがほぞんする・・
換算質量の間違いです。すいません。
本当に毎回毎回丁寧に回答して下さりありがとうございます。なるほど。(1)の式は、重心系から見たものでもあり、陽子から見たものとも一致しているのですか。他にもかなり勉強になりました。まだ100%理解出来ているわけではないのですが、これからいろいろ調べて、じっくり考えようと思います。ぱん吉さん、Bugtimusさんのおかげで何とか、今まで疑問に思っていたことが解決しそうです。ありがとうございました。(ところで、ぱん吉さんは、「ぱ」ん吉さんですか?「ば」ん吉さんですか?Bugtimusさんは「ば」ん吉さんと呼んでいるので「ば」ん吉さんなのでしょうか?僕の目では、識別できません。もし間違っていたら、今まですいませんでした。)
うーん・・・
そうか、エネルギーって何なんだろう・・・
ちょっと考えてみます。
あと、「ぱ(pa)ん吉」さんなんですね。(拡大して分かった)
今まで間違えていてすみません。
みなさんはこれをどのように考えますか?みなさんの意見をお願いします。
あと理学部っていうのは脳の事とかも勉強したりできるんですか?
変なスレなんですけど、どうかみなさん、お願いします。
かなり無責任なレスかもしれないですけど、東大は東にあって京大は西にあるってところですかね・・・
僕はその程度にしか思ってませんけど・・・http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/3880/index.html
大学が異なると、当然校風が違ってきます。大学は、高校とちがって基本的には自由なので、その校風に従おうが従わないであろうが本人の自由です。
あと、脳についての勉強をしたいとのことですが、勉強ということであれば、生物学科になります。ただ、脳について研究をしたいのであれば、脳についての研究のためのアプローチは様々あるので、理学部の全ての学科(理学部にかぎらず、全ての学部・学科)で行なわれています。理学部で行なわれている脳研究について知りたいということなら、後日、また書き込ませていただきますが。
catastropheさんありがとうございます。言われてみればそのまんまですよね。変なスレにつきあってくれてありがとうございました。
waさんありがとうございます。私もいろいろ参考にしたいんで、よかったら理学部にこだわらずいろいろ話していただけると幸いです。よろしくお願いします。
あと、参考に東大・京大の校風も教えていただけませんか?宜しくお願いします。
けだし、
東大→人材が流動化の兆しあり
京大→人材が固定化している
校風なんぞ、そこに属してる研究者の人達の
意気込みでどうにでも変わるもんだ。
しかも、そういった既存の校風に染まりきるような奴
ほど革新的なものから遠ざかるものだ。
私は人間関係や協調性を捨てよ、と言ってるのではない。
スレをたてたあなたに
「校風」というものに関心をもつあなたに
「自分で分析してください」と言いたい。
ありそうでなさそう
東大と京大の学部生を両方やった人はほとんどいない(世の中に入るみたいだけど).魔かなか客観的に評価できない
一番の違いは東大は首都にあり,京大は古都にある.
後は趣味の問題
入ってから進路を考えるなら,進振りあるけど東大
初めっからやることあるなら京大
ただし,京大も進路変更可能だったりするらしい(誰か教えてください)
後,東大駒場キャンパス付近は地価が高い(三鷹寮はいれば安いのだが)
それと重要なのが試験問題が自分に合っているか
なるべくはいりやすい方に入ってしまった方がいいと思う
理系ではそんな両大学とも差があるとは思えない
(文系はコネが絡むから東大が有利)
脳についての研究ですが、脳に限らず、生物を対象とした研究は、幅広い分野で行なわれています。というのも、生物とは、まず1 ヒトやイヌなどの個体があり、2 脳や筋肉などそれらを作っている組織・臓器、3 組織・臓器の構成要素である細胞、4 細胞はその細胞固有の機能をもっておりそうした機能を担っている細胞小器官、5 細胞小器官で実際にそうした機能を担っているタンパク質などの生体分子 といった階層構造を持っているからで、生物の仕組みについての研究は、それぞれの階層レベルで行なわれているからです。ですので、すべての研究について網羅することは出来ませんが、主な研究および中心に行なわれている学部・学科をあげると以下のようになると思います。
1 ヒトやネコなど個体レベルでの研究(文学部心理学科、医学部、工学部電子工学科など)
ヒトに外部から刺激(例えば、ある特定の絵や文字)を与えた際に、脳波や脳内のどの部分に変化が起きるかを調べる。
2 細胞・細胞小器官レベルでの研究(医学部、理学部生物学科、薬学部など)
脳に関係する細胞や細胞小器官の活動電位を測定したり、外部から電位や薬物などの刺激を細胞や細胞小器官に与え、その際に生じる内部の物質の流れ(たとえば、カルシウムイオンなど)や構造変化等を調べる。
3 分子レベルでの研究(医学部、理学部物理学科、化学科、生物学科など)
実際に脳の機能に関連していると思われるタンパク質などの分子を探しだし、それら分子の構造を決定したり、それら分子の性質や分子が実際に機能しているところを1個の分子レベルで調べる(以前は、生体分子の性質や機能は、多数の物質量が溶けた懸濁液や細胞レベルといった多数の分子が集まった系でしか測定することができなかったのですが、近年、原子間力顕微鏡、光ピンセット、エバネッセント照明顕微鏡などを用いて、1個の分子を直接見て、操作し、性質や機能などの測定が可能となった。)
4 理論的な研究(理学部物理学科、工学部情報工学科など)
記憶や空間認識など、脳の機能の数理モデルを構築する。
色々な階層レベルで研究を行なわれている理由に、どの研究にしても完全なものはなく、何らかの欠点を持っています。(たとえば、分子レベルの研究だと、脳からそうした分子をとってくることにより、本来持っている機能が無くなっているかもしれないし、また、実際に脳の中で存在しているときと、構造が異なっている可能性があります。)
また、一応、主に行なわれている学部・学科について書きましたが、あくまで目安です。実際、物理学科でも細胞レベルの研究を行なっているところ、薬学部でも理論構築を主に行なっているところもあります、
脳というものを直接対象とするのは、大学4年の卒業研究か、大学院ぐらいからでしょうが、それまでがどの分野であっても研究をやっていく上では、あまり支障がありません。むしろ、生物と全然違う分野で学んだほうが、新たな学問をやっていく上で有利かもしれません。ですので、脳に興味があるなら、大学に入学したら、いろいろなことをやってみることをすすめます。
みなさんどうもありがとうございました。参考にします!
あと入試まで3ヶ月切りました。
物理の熱力学以外は何とか理解できそうなのですが、
熱になると、分子運動論、熱力学第一法則、あたりからわかりません(ToT)
熱のところが詳しい参考書や熱の勉強法など教えていただけませんか?
内部エネルギーとは
地面の位置エネルギー0とすると、そこに静止している箱そのものは運動エネルギーも0であるので力学的エネルギーは0だけど箱の内部に目をやると絶対0度でない限り個々の気体分子は運動しており運動エネルギーをもっている。箱でなくて固体であっても絶対0度でなければ個々の原子、分子間で結合エネルギー(弾性エネルギーみたいなもの)という位置エネルギーをもっている。このように系全体ではなく系内部に注目したときみとめられるエネルギーが内部エネルギーで、特に理想気体の場合は内部エネルギー=気体分子の運動エネルギーとなる。
1モルの単原子分子の理想気体の運動エネルギー(内部エネルギー)は3RT/2と絶対温度の関数となる。つまり、絶対温度と気体分子の運動エネルギー(内部エネルギー)は比例する、気体分子の運動速度は絶対温度の平方根に比例するということでこれは熱と力学エネルギーを結びつける重要な関数といえる。
定積モル比熱
体積一定でnモルの単原子分子の理想気体からなる系に外部から熱Qをあたえたとき
「熱Qを与える→系内部の温度がT増す→内部エネルギーがU増す」ということになり
「熱Qを与える→系内部の温度がT増す」という関係から
定積モル比熱をCvとすると
Q=n*Cv*T
「熱Qを与える→→内部エネルギーがU増す」という関係から
Q=U
またU=n*3RT/2だから
n*Cv*T=n*3RT/2よりCv=3R/2
定圧モル比熱
nモルの単原子分子の理想気体からなる系膨張可能な系に熱Qを与えると内部エネルギーの増加に加え膨張という仕事も外部に対して行われるから
「熱Qを与える→系内部の温度がT増す→内部エネルギーがU、系の体積がV増す」
「熱Qを与える→系内部の温度がT増す」という関係で
定積モル比熱をCpとすると
Q=n*Cp*T
「熱Qを与える→→内部エネルギーがU、系の体積がV増す」
の関係で系の体積が増すのは外部への仕事のことでPVだから
Q=U+PVとなり
U=n*3RT/2、PV=n*RTという関係から
Q=n*3RT/2+n*RT
これと
Q=n*Cp*Tからn*Cp*T=n*3RT/2+n*RT
よってCp=5RT/2
エンタルピー
「熱Qを与える→→内部エネルギーがU、系の体積がV増す」
で
初めの内部エネルギーをU1、変化後の内部エネルギーをU2とすると
U=U2−U1
初めの体積をV1、変化後の体積をV2とすると
V=V2−V1
で
Q=U2−U1+P(V2−V1)=(U2+PV2)−(U1+PV1)でU+PVと系内部の状態を表す関数がエンタルピーHで
Q=H2−H1
と、定圧のもとで、系をある状態から別の状態に変化させるに要する熱量は、二つの状態間のエンタルピーの差で与えられる。
さらにそれがエントロピー変化やヘスの法則につなげて記述されていくのですがこのような記述が理論化学の参考書「絵とき化学入門」(オーム社)にあり個人的には大変参考になりました。
あと、裳華房の基礎物理学選書「熱力学」は大学生向きだけど大変わかりやすいです。
レスありがとうございます。
早速書店で見てきます。
物理の問題演習というのは一度やってできたからといって復習しないというのは無意味なことなんですか?あと一度やった問題の復習する時期というのはいつごろすればいいですかね?
僕はできた問題は復習していません。
できなかった問題だけで十分なのではないでしょうか・・・
実力に自信があるなら、それも要らないかもしれませんけど。
実際、僕自身、京大程度ならば計算ミス以外に恐れるものはないと思いますので。(穴埋め式だけに計算ミスは怖い・・・なんで論述にしてくれないのだろう。)
その時点の実力で解けたのなら、もう一生見る必要ないんじゃないですか?^^;
(やる前にいろんな参考書で予習?してからだとちょっと変わってくるかもしれませんが)
間違った問題は復習するべきだと思います。
予備校講師曰く、間違った問題に日付けを書いておき2日後にやり直せと、また間違ったらそのまた二日後・・・。2日後じゃあ早すぎる気もしますが・・・。
できたならばその時に解説を読んで終われば良いと思います。
見直すとしたらスランプになったときぐらいなのかな。
(すなわち、ならなければ復習しなくてよいかと)
はじめまして。VVといいます。現在高2です。
問題集にこんな感じの解説がありました。
地表から水平に打ち出した衛星の楕円軌道で、
打ち出した点をA、地表から最も遠い点をBとする。
Aでの速さV_a、Bでの速さV_b、
地球の中心Oからの
Aまでの距離(地球の半径)R、Bまでの距離3Rのとき、
(V_a・R)/2=(V_b・3R)/2 …*
…
*の部分がよくわかりません。
楕円の面積など、求め方は分からない(習っていない)ので、
おそらく*の式は、
Aから微小な時間t 等速度で移動させて、
その面積変化を、(V_a・t・R)/2と三角形の面積に近似させて、
面積変化を時間で割って、
面積速度=(V_a・R)/2としているように思います。
ただ、楕円の面積を三角形に近似していいのでしょうか?
まだ数3を途中までしかやっていないので、
近似や楕円について知りませんので、
上の考え方でいいのかを教えて下さい。
> ただ、楕円の面積を三角形に近似していいのでしょうか?
楕円が分からないのならば、とりあえず円として考えましょう。
そのとき、同様に扇形を三角形で近似したモノの誤差を考えてみると、それは元々の面積に比べて十分小さいことがわかります。(扇形の角度をθとして、θ→0のときの、誤差の割合の極限を考えてみましょう。)
楕円の場合もほぼ同様です。
まあ、厳密に言えば、問題がありますが、高校レベルでは上のように考えて良い、と思います。
レス、ありがとうございました。
とりあえず、*の式のようにして
使ってもよいということですね。
本当に、ありがとうございました。
>とりあえず円として考えましょう。
>楕円の場合もほぼ同様です。
どんな図形でも同じです。これは当たり前のような事なんですが、言っておかないと別の図形が出てくるたびに悩むかもしれないので言っておきます。
>まあ、厳密に言えば、問題がありますが、
>高校レベルでは上のように考えて良い、と思います。
証明したければ数3の平均値の定理(ってありますよね?)で出来ます。
がその前に、こういうことは”直感的に明らか”という感覚が大切です。三角形からはみだす部分の面積は三角形の面積に比べて”比率が”0に近付く(動径の開きを0に近付けた時)。これは殆ど明らかです。
数3の練習問題としては厳密な証明も意味があるかもしれないので、ヒントだけ言っておきます。
「区間Δxの上の図形f(x)の面積=その区間のあるfの値f(c)かけるΔx」という関係を使います。
任意の曲線と2つの動径で囲まれた図形を、x−y平面にもってきて、動径の一方をx軸上に重ねて曲線をy=f(x)とすれば出来ます。
電気の分野が苦手です。どのように勉強したら良いでしょうか。物理はセンターしか使わないので、センターレベルの問題が解けるようになれればよいです。
新物理入門をしっかりとやれば、大学の予習になりますか?
僕も高校生なので分からないのですが、なるらしいです。
どうも、1回生のうちは大したことやってないような気がするのですが・・・どうなんでしょう?
シラバス見ている分には、力学(微分方程式含む)が中心で、せいぜい解析力学とか電磁気学の初歩ぐらいしかやっていないらしい。
まあ、みんな自分でやっていそうですが・・・
物理入門で勉強していると大学での物理もスムーズにはいることが出来るけど,結局入ってからさらにやるべきことは出てくる
力学もアウトラインは物理入門だけど具体的な現象や剛体なんかも扱う
ただしどれだけ勉強するかはその人の自由
やりたい人は解析力学,量子論,相対論と勝手に自分でやっていく
まあ,やっておくといろいろいいことがある
というか,教官も物理入門程度のことを高校時代に勉強しておいてもらいたいと考えてる節がある
工学部や理学部の場合は、大抵、1年で力学/電磁気が必須となりますが、「新・物理入門」に書いてある程度のことが理解できていれば、とりあえず、前期の力学の部分は楽勝だと思います。授業1回も出ずに、テストだけ出て100点取ることも可能です。(もちろん、期末試験の過去問等はやっておく必要がありますが。。。)、後期になると電磁気の授業が始まりますが、これに関しては、新・物理入門だけでは、不十分。ベクトル解析だの、偏微分方程式だの、マクスウェル方程式だの、数学的な議論の進め方が、若干難しくなります。でも、「新・物理入門」の電磁気の部分を一通りやってれば、そのような部分も特に違和感無く、自分の物にしていくことができるかと思います。
逆に、物理のエッセンスとか、ふざけた物理の参考書で勉強して、大学入ってくると、1回目の授業で高校物理と大学物理のギャップを感じ、その時点で拒絶反応を起こしてしまう人もいます。
以上のことを踏まえると、「新・物理入門」はやはり、理工系学生にとっては、高校物理と大学物理の橋渡しとしては非常に価値のある書物だと思います。
Bugtimusさん、スーさん、ウルトラマンさん返信してくださり、
ありがとうございました。これらを参考にして大学でもがんばりたいと思います。
あれ?
マクスウェル方程式(ベクトル解析含む)って1回生の後期でやるんですか?
(2回生の初め頃だと聞いたことがあるのですが・・・一般的ではなかったのかも)
よろしければ、理工系の大体のカリキュラム(あるいは調べる方法)を教えてください。
>マクスウェル方程式(ベクトル解析含む)って1回生の後期でやるんですか?
この辺を教養課程でやるか否かは、結局のところ、その授業を担当する教官に依存すると思います。
原則としては、教養課程では、教官によって、授業内容が代わるってことはないのですが、所詮大学の授業ですから、高校の授業と違って、別に何をやっても許されます。シラバスに書いてある授業計画なんて、めちゃくちゃ適当です(特に国立の場合。。。)
そこで、その電磁気の授業を担当する教官が、
「工学部や理学部の学生である以上、学科に関わらず、マクスウェルやベクトル解析程度の初歩的なことを習得することは、必須」
と考えていれば、1回生の後期程度でも授業で扱います。
僕が当たってしまった教官の場合は、後期の教養物理で、岩波書店の物理入門コースのうち、3巻「電磁気学T」と4巻「電磁気学U」の2冊の内容が全部授業で扱われ、期末試験の対象にもなりました(運が悪かったのか良かったのか分かりませんが。。。)
>理工系の大体のカリキュラム(あるいは調べる方法)を教えてください
これは、各大学の学部のホームページをたどっていけば、それなりに分かるかなと思いますが。。。(上手な調べ方知らなくてすみません)大学によっては、国立のくせに隠蔽されているところもあります。
今、名問の森を使っているのですが、赤☆の部分は、解けるのですが、黒★になると正答率がぐんと下がります。エッセンスを2回やって名問の森に入ったのですが、苦労しています。今は、力学、電磁気を終え、熱も終わりになりそうなんですが熱は大の苦手です。余談ですが、前田の物理は分厚いのでやめました。やはり、繰り返しが大切?
代ゼミと駿台の大学別冬期講習でどちらを受けるか迷っています。苦手科目の数学と物理を受講しようと思っているのですが..。
まず、両者のメリットを考えてみたところ、駿台の50分授業×12は集中力持続にいいかな、と。あと、テキストを閲覧できたのですが、過去問の中心で傾向をつかみきれていない僕にもプラスになる面が多いと思って。しかし、駿台の物理の授業は微積分を当たり前に使うと聞いているので、僕のスタイルと違って理解不良に終わるんじゃないかな、という不安もあります。
代ゼミなんですが、450分の授業で必要な事を教えきれるのか、テキストはどうなんだろう?という具合に疑問がたくさん。でも、「代ゼミの講義は他に比べて良い」みたいに言われているので、どっちがいいのかなーって感じです。
両方を比べた体験談など聞けたら嬉しいです。
駿台でも、高橋和先生のように微積をほとんど使わないで物理の授業をしてくれる人もいますし、他の先生もめちゃくちゃ使うわけじゃないですよ。微積を多用するのは通年授業の公式の導入部分で使うのが主でした。講習のように問題を解くことに主眼が置かれている場合は、他の先生でも大丈夫だと思います。心配なら、このホームページの講義の部分を読んでいけば大丈夫でしょう。ただ、森下先生と坂間先生は止めたほうが良いと思います。お勧めは、高橋和先生か、高橋法先生です。山本先生は習ったことがないのでなんとも言えないです。
あずりさん、貴重な情報ありがとうございます。あずりさんは札幌出身ですか?高橋法先生の授業は生で聞けるようですので「入試物理総点検」というのを取ってみようと思います。
それでは、本番まで頑張らなくては...!
27日([2320])に返信して下さったぱん吉さんの文を読んだ後、[2298]の返信文を読み返してみると、分かったつもりになっていただけだった事が分かりました。・・・と言うか、分からない事がたくさん出てきました。
質問1 [2298]の話ですが、「慣性系なので慣性力が必要」という文を読んで納得していたのですが、よく読むと「慣性系ではないので慣性力が必要」と書いてあります。何故、慣性系ではないのでしょうか?なぜ、慣性系でないので慣性力が必要なのでしょうか?
質問2 それと、1/2・(mM/m+M)・v^2−ke^2/rは陽子から見たエネルギーと考えるのはどこがいけないのでしょうか?また、rはr=r(陽子)+r(電子)だと思うのですが、どうしても重心(R)のRがr(陽子)、r(電子)で表せません。
質問3 [2320]の話ですが、「単なる座標の差としての相対運動と観測者の立場を変えた時の見え方の違い(いわゆる座標変換)は別物」というので頭がパンクしてしまいました。両者の違いが分かりません。「例えば陽子と電子の相対座標=陽子から見た電子の位置ですが・・・」は、どちらに分類されるかさえも分かりません。
また、たくさん質問してしまいましたが(ホントにゴメンナサイ)、もしかしたら知識不足かもしれませんので、参考文献等をあげて頂くだけでもうれしいです。宜しくお願いします。
質問1について。
これは「慣性力」の意味が分かっていないようですね。
高校の教科書レベルの事項なので、ちゃんと押さえておきましょう。
「慣性力」という名前が紛らわしいのですが、「慣性力」とは、慣性系でしか成立しない運動方程式(F=ma)を、非慣性系でも成立させるために、加える補正項のことです。この補正の結果、運動方程式はF+F'=maという形になり、このF'は観測者の加速度をAとして、F'=mAとなります。つまり、F+mA=maということです。
(これは、F=m(a-A)という形に直せば、普通の(慣性系での)運動方程式となることから妥当であることが分かると思います。)
ちょっと説明が分かりづらい(説明が悪い)かもしれませんので、教科書等で確認しておいてください。
質問3について。
僕も詳しいことは分からないのですが、ばん吉さんは
「陽子と電子の相対位置=陽子(が静止している座標系)からみた電子の位置」と書かれています。
陽子が止まっている場合は「相対座標」と「座標変換」は同じだが、動いている場合は違うということだと思います。
これは相対論的効果だと思いますので、高校生はあまり分からなくてもいいと思います。(僕もあまり自信ない・・・)
少なくとも、質問1の慣性力の方が大事かと。
質問2について。
よく質問の意味が分からないのですが、陽子を原点とする座標系(単なる相対位置)で計算したとき、その換算質量「mM/m+M」はどうやってでてきたのですか?
陽子を原点とした場合、単に「1/2mv^2−ke^2/r」でいいのでは?
Bugtimusさん、質問に答えて下さりありがとうございます。質問1については、教科書を読み返しました。こんな基本的なことを今まで勘違いしていた自分が情けない・・・。質問2のmM/m+Mは「換算質量」だそうです。詳しい事は[2298]に書いています。もし良ければ読んで下さい。質問3は「相対座標」や「座標変換」の意味自体分かりません。「相対座標」とは「非慣性系」の話なのでしょうか?
>換算質量「mM/m+M」はどうやってでてきたのですか?
BugtimusさんはZ会の旬報京大受験科10−2を持ってますか?ここでの話は全て、物理問題2の「け」、「こ」から始まったんですよ([2298]参照)。
>質問3は「相対座標」や「座標変換」の意味自体分かりません。「相対座標」とは「非慣性系」の話なのでしょうか?
私の説明不足でした。申し訳ありません。
「陽子と電子の相対位置=陽子(が静止している座標系)からみた電子の位置」と言う関係は、
普通(速度が光速cに比べて遅いとき)はいつも成り立ちます。
両者が数値的に違ってくるのは、速度がcに近い場合です。
でも、極端な場合だけだろうと実際に違うわけですから両者は違うものなわけです。
相対座標というのは、単なる座標の差です。慣性系だろうと非慣性系だろうと、”ある1つの立場から見た2つの物の位置座標の差”のことです。
座標変換との違いについては例で説明します。
(相対性理論といっても、ここでは光速度不変というおなじみの事実を使うだけなので、すぐわかると思います)
最初原点に居た自動車が、ヘッドライトをつけると同時に速度vでバックしたとします。その後の位置はX光=ct、X自=−vtです。
(1)相対座標は、X光ーX自=ct+vt=(c+v)tです。
(2)座標変換というのは、自動車から見て光がどう見えるか、ということで、これはX’光=ctです(これは光速度は誰から見てもcであるという事実からです)。
1と2は実際に値が違っています。
1は、ただの引き算ですが、2は”どう見えるか?”という物理的事実のことです。相対性理論というのは、速度が速くなるとこの両者が違ってくるという物理的事実の発見だったわけです。
質問3はばん吉さんが回答なさっていますので、質問2の方を。
換算質量自体は分かっています。
換算質量は作用・反作用のみによって作られる、内力系においては、重心速度は一定ですから、重心系(重心を観測の基準とする観測系)は慣性系となります。
このときの運動方程式の質量に相当するのが、換算質量です。
僕が言いたかったのは、陽子を原点とする座標系(これは非慣性系です)でなんで換算質量が出てくるのか?ということです。(出てこないはずです。)
相変わらず、何が疑問なのかよく分からないので、その辺、詳しく書いてください。
(ひょっとすると、観測系が変わっても、エネルギーが
変わらないと思っているのかなあ?)
あと、このスレッドとは関係ないですが、
「[2281] ケプラーの法則」でばん吉さんに回答して頂いたのにお礼を言うのを忘れていました。
(回答自体、さっき気が付いたんです。すみません。)
静止している重心Gを中心に互いにクーロン力を受けている陽子と電子があります。それらの運動方程式はMr(p)w^2=ke^2/r^2、mr(e)w^2=ke^2/r^2(陽子の質量M、電子の質量m、Gと陽子との距離r(p)、電子との距離r(e)、陽子と電子との距離r)で、r=r(p)+r(e)なので、この3式より、(mM/m+M)・rw^2=ke^2/r^2が出てきます。(詳しいことは[2298]です。)この式は、もしかして重心から見た運動方程式なんですか?解説には、「この場合、陽子とともに運動する観測者から見て質量mM/m+Mの電子が陽子を中心として半径r、角速度wの等速円運動をしていると見なせる」と書いてあるので、陽子から見たものかな、と思っているのですが・・・。どうやって判断するのでしょうか?
投稿者の所がnamaeとなっていますが「名前」のことです。間違えました。
ああ、やっと意味が分かった。そういうことですか。
・「Z会の旬報」では多分、相対論的効果を無視して、「相対座標」と「座標変換」の区別は特にしていない、ということでしょう。
(実物がないので何とも言えませんが)
多分、Z会の言っているのは、相対座標の方です。(陽子から見て云々と書いていますが)
要するに、位置ベクトルの差で表現したら、質量に相当する部分が、「mM/m+M」になった、というだけのことです。
エネルギーに関しては、ばん吉さんが2298でおっしゃられているとおりです。
> 質問5
> Yesです。
> 相対位置rと換算質量で書いたエネルギー
> 1/2Mm/(M+m)v^2ーke^2/r v=dr/dt
> は、重心系(重心が静止しているような慣性系)で
> 見たエネルギーです・・・1。エネルギー準位に関係
> するのはこのエネルギーです。
> 一般の慣性系ではこれに重心(R)の運動エネルギ
> ー1/2(M+m)V^2 を足したもの・・・2です。 V=dR/dt
> です。
> 1,2の証明は難しくありません。
> r1(陽子)、r2(電子)をrとRで表して、元のエネルギ
> ーの表式に代入すれば、1+2になることがわかる
> と思います。やってみてください。
これは、 重心系から見たエネルギーです。
陽子から見た場合は、「1/2mv^2−ke^2/r」(vは電子の速度ベクトルから陽子の速度ベクトルを引いたもの(相対速度)の絶対値)です。
回答ありがとうございます。えーっと、それで、(mM/m+M)rw^2=ke^2/r^2は重心系から見た運動方程式になるかそうかがまだはっきり分かりません。どうなんでしょうか?それとぱん吉さんのおっしゃるエネルギーの1,2の証明が出来ません。ホントに質問責めで悪いと思っております。自分で出来ることは極力しますので参考文献などをあげて頂くだけでも結構です。宜しくお願いします。
>(mM/m+M)rw^2=ke^2/r^2は重心系から見た運動方程式になるかそうかがまだはっきり分かりません。
計算を書きます。
以下、rやvの文字で表すのは、ベクトルです(その大きさではないので注意)
まず、相対位置ベクトルr=r(e)-r(p)・・・(1)です。
(名前さんが使ったr=r(p)+r(e)というのは、重心からの距離と相対距離の関係です。今考えている相対位置というのは、最初に任意にとった原点から測ったそれぞれの位置ベクトルの差のことです。)
次に、重心R=(Mr(p)+mr(e))/(M+m)・・・(2)です。
エネルギーの(慣性系での)表式は
E=1/2mv(e)^2+1/2Mv(p)^2-ke^2/r・・・(3)
(この分母のrはもちろんベクトルではなく相対距離です)
(1)と(2)を、r(e)とr(p)について解いて(rとRで表して)から時間で微分すると、v(e)とv(p)がv=dr/dtとV=dR/dtで表された形になりますから、それを(3)に代入すると
E=1/2(M+m)V^2+1/2mM/(M+m)v^2-ke^2/rになります。
こんにちは、この前物理の問題集について質問をした者です。
化学なのですが、2次対策にはどの問題集がよいのでしょう?化学はある程度基礎は固まっていると思います。ただ、応用になるとスムーズにいかない部分がまだあります。なるべく、解説の詳しい物がいいとは思うのですが・・・。阪大志望です。よろしくお願いします。
問題数多いけど(250問)、「化学IB・IIの新演習」がお勧め。
後は、過去問とか実戦・オープンの過去問とかで十分でしょう。
レスありがとうございます。
入試まで全力で頑張ります!