[大学への物理] [理系の掲示板]

No.5 (投稿数:31,スレッド数:7)


 ◆慣性力
求む! 投稿者:のぶりん  
次の二つを文科系の人に説明するのに 良い方法はないですか? @慣性力 Aリーマン幾何学 自分では使いこなせても、なかなか説明が 難しいんです。あ、勿論リーマン幾何学は 別に使いこなしてる訳ではないですよ。 よろしくお願いします。

>感勢力 (ぉ 投稿者:tiky
慣性力ですが 慣性力それは、 「おっとっとの力」 (電車に乗ってると 出発するときに おっとっと とよろけるから) つまり 加速する物体にのっていなければ 感じられない力 もし 加速している物体に乗ってない人が、慣性力を感じたら その人は、ちょっと いかれてます。 (ぉ つまり 慣性力と加速度の違いは、それは、観測者のちがいであり 加速する物体に乗って観測すれば 加速度は、わからないが、慣性力は、感じることができる 運動する物体を外から見れば 慣性力を感じることはできないが、加速度を知ることはできる そして 運動する物体にのれば 作る式は、釣り合いの式 外から見れば、作る式は、 運動方程式 まあ MA=・・・ というやつね とまあ 同じになるのよ で こんな感じでどうでしょうか? あと質問ですが リーマン幾何学 ってなんですか?

投稿者:エド
\(^_^ ) ( ^_^)/エドで〜す。 すごく久しぶりの投稿で少し緊張してま〜す(^^;。←ウソ
>カフェオレさんへ あんまり,詳しくないんでたいしたことがいえないんですけど,悩むことはと ても大事なことだと思いますよ,その疑問が解決しなくても。まぁ,わからな いから面白いという気分を持つともっといい方向にいくのではないでしょうか ?ノイローゼにならないで,気楽にやってはどうでしょうか? 森さんの「数学受験指南書」(中公新書)なんかを読んで見ると少し気が楽になる かも…。 あんまりお役にたてなくてごめんなさい。 >のぶりんさんへ ・慣性力について 加速度aで進む台があり,その上に台車に対して加速度Aで動く小物体があり ます。このとき,地上に対しての小物体の加速度は,a+Aですから,小物体 にかかる力をf,小物体の質量をmとすると運動方程式は ma+mA=f となります。maを右辺に移項すると mA=f−ma となり,台車から見た運動方程式のような形になります。 ただ,地上から見たときの運動方程式と違い−maという力が働いているよう にみえます。これが慣性力です。 なんてのはどうでしょうか? ・リーマン幾何について さっぱりわかりません♪

http://www.zephyr.dti.ne.jp/~edo/index.html


どんな感じ? 投稿者:まきすけ
>カフェオレさんへ  「SEGハイレベル物理シリーズ」って◎?

投稿者:カフェオレ
>エドさん 「数学受験術指南」もっています。あれ読むと気が少しは楽になります。 だけど、このことについて考えはじめて、もう数カ月以上たっています。 そろそろきてますね。

>まきすけさん 「物理10話」持ってます。ついでに「坂間物理特ゼミ」も。だけど、 本格的に微積使うなら、やっぱ、「岩波物理シリーズ」か「ファインマン」でしょう。 僕は高2のころこれらにハマッタけれど、今は受験なので、SEG物理などで演習してます。

投稿者:猫背の狸(管理人)
>のぶりんさん >慣性力の説明 まずは,物体には慣性があることを説明します. 次に,電車に乗っていて急ブレーキがかかった場合を考えます. 人間の体を上半身と下半身に分けると, 急ブレーキをかけたとき,足(下半身)は電車の床にくっついているから, 電車といっしょに止まろうとします. 一方,上半身は慣性により,ブレーキをかける前の速度でありつづけようとします. この結果,上半身が電車の進行方向に前のめりになります. このとき,上半身が前のめったのは仮想の力が働いたためと考え, その力の原因は慣性の性質により説明できるので,慣性力と呼ぶ. リーマン幾何学については,人に説明できるほどわかってないです...

休日 投稿者:のぶりん
皆様へ いろいろな解答ありがとうございます。皆さんの おかげでなんとか慣性力は説明することができたのですが、 リーマン幾何学がね。 発端は相対性理論なんです。説明してて、 リーマン幾何学のところで「三角形の内角の和は180度でなくなる」 と言ったら「なんでそうなるの?根拠とその証明方法は?」 と突っ込まれました。生物選択の人ですが、何分賢い人なので、 下手に説明できず、「この続きは今度ね」と別の話へと転嫁。 できれば、物理非選択者にもわかりやすいリーマン幾何学の説明、 またはリーマン幾何学を使わない重力場の説明方法を教えてください。

ちょっとだけ 投稿者:phonon
TO のぶりんさん 詳しく知りませんので、ふ〜んそんなものかぁという程度に聞いてもらえればと思い 知ってることだけ書きます。物理として詳しく知りたければ、一般向けの重力場の本 とか、素粒子で重力扱っている方に聞かれればいいと思います。素粒子専門の方見て るかな? 重力場の話ですが、質量があると空間がゆがむと言われてます。そういったゆがみが 重力の原因となっているわけです。光の観測である惑星Aの影になって、直線的には 見えないはずの惑星Bが観測されたという話があります。これは、惑星Aの作る空間の ゆがみで、光が曲げられたため、惑星Bが観測できたというわけです。ところで、こ のゆがみを物理的に取り扱うために、曲がった空間を記述するための言葉が必要にな ります。(リーマン幾何学は、その曲がった空間を取り扱えます。リーマン幾何学の 定義は僕も知りません。) 3角形の話ですが、例えば、球面に張りついた3角形をつくろうとすれば、その内角 の和は180度にはならないわけです。ですから、普段僕らが見ている3角形という のは特殊なものではないでしょうか?ところで、球面を2次元の空間と見たてれば、 3次元空間に生きてる僕らから見れば曲がってますよね。2次元空間に住んでいる人 は曲がっているようには見えないでしょう。僕らが、地球が球の形をしていて曲がっ ていると普段認識できないように。 P.S.リーマン幾何と重力の話を扱った一般向けの本は結構あるのではないかと思います。
大きな書店で探してみられたらいいかも。僕も以前読んだことあります。


走る走る 投稿者:のぶりん
phononさんへ はーっ、なるほど。そう説明するとわかりやすそうですね。 ありがとうございました。 まきすけ君へ でしょ!?気付くともう11月なのよ。 私はもうすでに地獄に突入中。


 ◆束縛条件
束縛条件 投稿者:カフェオレ
最近、ずっと考えていることがあります。
「束縛条件」というのは、本当は一種の仮定なのだ、ということ 先日聞きました。
「束縛条件」が仮定とは一体どういうことなのでしょうか。 束縛していること自体の証明はできないのでしょうか。 その道のプロの人教えてください。 これを考えていて勉強がてにつかない・・・

(無題) 投稿者:猫背の狸(管理人)
>カフェオレさん  
>「束縛条件」というのは、本当は一種の仮定なのだ というのは,束縛運動は束縛条件を仮定しなくては解けない, 具体的に言うと,普段は加速度を設定するとき,無意識に束縛条件 を使っているけれど,実際には束縛条件を仮定しているから 加速度が設定できる,という意味で言ったのかもしれません.
>束縛していること自体の証明はできないのでしょうか。 束縛運動をしていることを仮定として,物体の運動を考えるのだから 証明しようがないのではないでしょうか. 他の人の意見も聞きたいです.


(無題) 投稿者:カフェオレ
早速のご返事本当にありがとうございます。
今日の夜中に書いた文章では意味が伝わりにくいので、
再度論点を絞って書きます。(よけいにわかりにくくなっているかもしれません) 問題にその「束縛条件」が明確に記されていない場合はどうするのですか。
たとえば、大学入試問題を見ても、 余程の場合がない限り、 「滑車にかかった糸は途中でたるまない」とか 「物体は斜面から浮いたりめり込んだりもせず、常に接し続ける」といった 記述はありません。 また、もっと言えば、 物体を地面においたとき、 何も明確な「束縛条件」がかかれていなくても、 垂直抗力=物体にかかる重力 と瞬時に書き下します。 このような事は実際は「束縛されている」という前提がなければ書けないはずです。 だけど、 入試問題などではそれを明確に書いていません。 ということは、こちら側で勝手に「束縛されている」ことを仮定している ということになります。 こういう常識的直感に基づいた仮定を勝手にたてていいのだろうか? これが僕のもっとも知りたいことです。 また、この仮定したことが実際に起こりうるってことを実際に証明することは できないのだろうか?というのが僕の第二に知りたいことです。 具体的に言うと、 滑車に糸をつけて両端に二つのおもりをつけます。 そのおもりを同時に離すと、片方は上に、もう片方は下に動き始めるでしょう。 その時、上に行く加速度と下に行く加速度の絶対値が等しいというのは、 「糸は伸び縮みせず、途中で切れたりもせず、途中でたるんだりしない」 という束縛条件から導けることですよね。 だけど、この「〜〜〜〜」の内容は明らかに直感的に自明なような気がします。 これを仮定とするなら、その仮定の正しさも示せるような気がします。 現実に糸がたるんだりすることはあるのだろうか?とつい思っています。 かなり前後関係が乱れている文章ですが、 できれば僕を助けてやってくださいませ。 冗談抜きで、これを考え続けて、最近ノイローゼになりかけです。


おれはわかんないけど・・・ 投稿者:まきすけ
カフェオレさん>
「坂間の物理に関する10話」(駿台文庫)ってゆう本読んでみたら
少しはすっきりするかも。 でも絶版だから、駿台文庫に問い合わせればとりよせられるよ。 束縛条件って、存在することを仮定して方程式を立ててそれから解くんだけど、 値はその求めた値なんだよね(何当たり前のこと言ってんだろ)。 けど当たり前と思われるけど、結構おれは、それまで何気なく解いてたから、 そのことにきずいたときはスッキリしたもんだ。 なんてゆうか、こうかっこいいよね。 値が求まってないのに、それ(束縛条件)が存在することを仮定して、 それからやっと求まるってのが。 (ごく当たり前のこと?(みんなにとっては)に熱くなってしまいました。) 全然おれのは質問に対する答えでもなんでもないけど、いちお。 最近、理系科目から離れ気味・・・
よし!やりますか?やりましょう!!今から!!!!


束縛条件 投稿者:a−s
>カフェオレさんへ  束縛条件のことで悩んでいるようですが、  この問題は、大学教授でも、  わかっている人はごく少数です。  なぜなら、束縛条件のことを考え始めると、  物理学的な問題にとどまらず、  物質の幾何学的図形上のことも考えなければならず、  系、についても考えなければならなくなります。(ホロノーム系など・・・)  だから、あまり深く考えないほうがいいと思いますが、  (大学二回生程度の私では理解できない。)  それでも、知りたいというのなら、教授に聞いてきます。  (教授がわからないといったら、そのときはごめんなさいね。)

理想化 投稿者:phonon
こんにちは。 ― 束縛条件の話に関連して 物理は理想化したところで議論しています。現実的に起こり得る 現象を全部入れてたら、たいへんなわけです。それに、見ている のは、できるだけ普遍的な部分、つまり情報をそぎおとしても、 いろいろな現象に起こりうる部分だと思います。 モデル化するというのは、そういう事です。ただ、計算物理など 第一原理的に解く場合は、シュレーディンガー方程式そのもので 議論するので、その意味ではモデル化していません。でも、 それで現実的な現象が解けるかというと、そういうわけでもない と思います。 現実的な振るまいを特に問題にするのは、工学だと思います。 実際に物を作って利用する事が目的ですから。

投稿者:カフェオレ
>a-sさん もしわかれば教えてください。といっても、僕の方でも、漸く光が見えかけてきましたが。

投稿者:猫背の狸(管理人)
>カフェオレさん
1.>こういう常識的直感に基づいた仮定を勝手にたてていいのだろうか? 問題文で特別な条件を言っていない限り,常識的直感な束縛条件を 仮定としてよいです.物理では常識的な条件は省かれることがあります.

2.>仮定したことが実際に起こりうるってことを実際に証明することは できないのだろうか? たとえば,「糸は伸び縮みせず、途中で切れたりもせず、途中でたるんだり しない」が起こりうるかは, 実際に,物体や糸に働く力,糸の伸び等を実験で調べることにより 確認することができるでしょう. これは実験以外では確認できないと,僕は思います. そして,実験結果から「〜〜〜〜」は理想的状態でないと成立しない とわかるから,束縛条件は仮定になっているのでは.(たぶん) 僕の勝手な考えなので参考程度に.


管理人さんの2の文章 投稿者:カフェオレ
管理人さんの発言「これは実験以外では確認できないと,僕は思います.」について、 深められる人がいれば、どうか教えてください。 僕も、今は管理人さんと同意見です。


 ◆ニュートンの第3法則
ニュートンの第3法則 投稿者:猫背の狸(管理人)
ニュートンの第3法則に,作用・反作用の法則がありますよね。これは原理だから証明しようがないですよね。だったら,ニュートンはどうやって作用・反作用の法則を思いついたんでしょうか?

第3法則 投稿者:aleph  
>ニュートンの第3法則に,作用・反作用の法則がありますよね。これは原理だから証明しようがないですよね。だったら,ニュートンはどうやって作用・反作用の法則を思いついたんでしょうか?

作用反作用の法則って常識(物理的常識ではなくニュートンが生きていた頃の世間一般の常識)では成り立ってますよね?(例えば、重い物を前方に放れば人は後方に退くなど)そこでニュートンはこの世間一般の常識を、物理的にとりあえず仮定した上で理論を構築しそれが実験的な事実と矛盾していないことを発見したので、「仮定」ではなく全宇宙的に成り立っている「法則」として拡張解釈したのではないでしょうか?

第3法則(追記) 投稿者:phonon
>ニュートンの第3法則に,作用・反作用の法則がありますよね。これは原理だから証明しようがないですよね。

空間の一様性を仮定すれば、第3法則は得る事ができます。つまり、慣性系では、第3法則は正しいと考えられます。最も、実験で証明されてないと困りますが。

ありがとうございました。 投稿者:猫背の狸(管理人)
alephさん,phononさん,ありがとうございました。
私もalephさんが考えているような道筋でニュートンが
第3法則を「法則」とみなしたと思います。
あと考えられるのは,第3法則が成立すれば剛体の問題を質点の運動に還元できるから,という理由でしょうかね。

>空間の一様性を仮定すれば、第3法則は得る事ができます。
そうなんですか。知りませんでした。
対称性と保存則 投稿者:Cos
過去ログを眺めていたら「作用反作用の法則」が出ていました。
むぅ。空間の一様性から法則を確認できたのか・・・。知らんかった。
不勉強じゃのう。(爆)

ついでにいうと空間の一様性からは「運動量保存則」も示すことがてきます。
 対称性と保存則には密接な関係があって、自然に何らかの対称性があれば
何かの保存則があります。逆に自然が何か保存則を与えれば対称性があります。
例えば・・・。
空間の等方性・・・角運動量保存則
時間の一様性・・・エネルギー保存則

対称性は奥が深い。

ついでに 投稿者:Cos
運動量保存則と角運動量保存則の証明は同時に「宇宙原理」(宇宙が一様かつ等方)
の検証にもなるんでしょうか?

 ◆運動方程式と微分積分
投稿者:phonon  
力学で微積分の説明があるところで、(←運動方程式の変形について
>力の関数を知っているときは 運動方程式から位置,速度は求めることができるのでわざわざ
>エネルギーの原理に変形した意味がありません。
とあって、振り子の張力の話しがでていますが、振り子の運動を議論する時には、張力はあまり関係がないような気がします。
(曲座標で考えてみて下さい。)

動径方向の成分は、重力の動径方向の成分とキャンセルするので。
というよりも、書いておられますが、非保存力は今の場合仕事として寄与しないので、運動を議論する時は無視してよいのでは・・と思うのですが嘘かな・・(^^;。
(普通、振り子は調和近似で解きますよね。張力が知れなくても。非調和でも、解析的には解けないと思いますが、これは数値的に解くしかないと思います。やった事はありませんが。)運動方程式で解く事のできない問題はエネルギー保存則でも解けない気がします。
両方とも本質的に同等な式ですから。
但し、問題によってはエネルギー保存則を用いれば容易に解が求まるというではないでしょうか?(こういう議論の時は、保存力です。何故ならば、エネルギー保存則が成立するのは、保存力の場合のみだからです。)
もちろん、運動方程式自体に時間に依存した外場が入ってくれば(非保存力)、時間の一様性が破れるので、エネルギー保存則自体が成立しないと思います。
(摩擦等で逃げていった熱や音のエネルギーを加えれば保存しているはずですけど。注目している質点に関しては保存していません。)と思います。


 ◆縦波の横波表示
投稿者:みみたろ
波の縦波の図を横波のように書くようなやり方がピンときません
できれば教えて頂きたいです。
P.S.だんだん物理が好きになってきました。
>みみたろ さん 投稿者:猫背の狸(管理人)
>みみたろ さん
とりあえず,縦波の横波表示のやり方を書きます.
参考にして見てください.

横波では,波の進行方向と垂直に媒質は振動しますよね.
式で言うと,波の進行方向をx軸とすると,媒質の振動方向は
x軸と垂直な軸(y軸とする)になります.
ある任意の点(x=aとする)に注目すると,その点では波が
伝わるとき,媒質がy軸方向に振動を起こします.
振幅をAとし,振動していないときの媒質の位置をy=0とすれば,
媒質はx=aの点でy=−Aから+Aの間を振動することになります.

縦波では,波の進行方向と同じ方向に媒質は振動します.
式で言うと,波の進行方向をx軸とすると,媒質の振動方向も
x軸になります.
ある任意の点(x=aとする)に注目すると,その点では波が
伝わるとき,媒質がx軸方向に振動を起こします.
振幅をAとし,振動していないときの媒質の位置はx=aの点なので,
媒質はx=a−Aからa+Aの間を振動することになります.


ある時刻の波の様子を知りたいとき,横波であれば,いわゆる波形を
見ることができます.
しかし,縦波では,波の進行方向と媒質の振動方向が同じため,波の様子
が分かりにくくなっています.
そこで,x=a−Aからa+Aの間を振動している媒質を,横波のように
y=−Aから+Aの間を振動していると見るのが,縦波の横波表示です.


 ◆気柱の問題の解法
 投稿者:猫背の狸  
気柱の問題は・定常波の性質(腹と節、腹どうし、節どうしの距離)・気柱にできる定常波の波形
(開管ならその部分は腹、閉 管ならその部分が節の定常波ができる。つまり、管により気柱にできる定常波の波形は限定される。)
を知っていれば、
・管にできる定常波を図示して、
 管の長さ+(開管があればその分の補正の長さ) 
=管にできた定常波の波の長さ  
という式を作る。
・V=fλをたてる。(V=音速)

この2つの連立で解ける、という単純な分野です。

 ◆月の光のスペクトル
投稿者:tiky
いままで考えもしなかったんですけど
なぜ月は、赤くならないのでしょうか?
どうしてですか?

投稿者:Sei
>いままで考えもしなかったんですけど
>なぜ月は、赤くならないのでしょうか?
>どうしてですか?<<tikyさん
地平線近くの月は、多少は赤いでよね。天頂付近のよりも。
でも太陽というか日中の空の色ほどは目立たない・・・なぜでしょう。
ただ面積が小さいからだけではなさそ・・・あ、光量が少ないからか?

投稿者:猫背の狸(管理人)
>tikyさん
>なぜ月は、赤くならないのでしょうか? たしか,星の出す光のスペクトルのピークは温度により変わる はずです. 太陽の場合はスペクトルのピークが可視光の真ん中ぐらいなので 太陽の出す光は白色光になります. それに対し,月は温度が低いのでスペクトルのピークが可視光の 波長の低い方になるため,月の出す光は赤色をあまり含んでい ないということではないでしょうか.