[大学への物理] [理系の掲示板]

No.1 (投稿数:20,スレッド数:6)


幻滅! 悲しい! 公式を暗記なんて。 投稿者:tamago  
物理の「公式」を暗記しようとしてはいけません。たとえ、定義式であっても。
物理の「問題」を解くのに必要な能力のうち90%は数学の計算能力。
すなわち、「問題が解けること」と「物理を理解していること」ではない。
問題が解けるかどうか以前に、教科書を最後まで読破して理解することが肝心。
また、物理の勉強に「暗記」は不要。物理的に思考する習慣がついていれば公式などその場で導けるもの。公式を暗記しようとするする時点で,物理を理解するのを放棄するに等しい。たとえ定義式であっても,どうしてその物理量を定義するのかを考えれば、式の形などおのずと限られるものです。「公式」が導かれた筋道がわかっていれば,式は自然と沸いてくるものです。物理的な考え方は、社会科学や自然科学全般の根底にある基本的な考え方だから, 物理的な考えの出来る人は,「国語」も「社会」も点がとれるはず。たぶん、「神社で合格祈願しちゃうような」非科学的な人には無理でしょうが…。

時間制限のある入試(特にセンター試験)で問われるのは、反射神経です。いかに問題に早く正確にレスポンスするかです。基礎体力のない人に瞬発力がだせるはずがありません。まず、教科書の全てを理解し,どのような論理構成になっているか自分で要約してみるとよいでしょう。きっと、公式を覚える必要性など微塵も感じなくなるはずです。センター試験が簡単に見えるはずです。もっとも、計算力は別に習得する必要があるかもしれませんが,それは数学と言う「言語」の習得の問題であって、物理の問題ではありません。 「公式を丸暗記しようとする。」それは物事の本質から目をそらすことです。

物理は暗記しちゃだめ  投稿者:tiky
僕は、物理を勉強した、といった感じは、現役時代なかったです。(だから おちたのか?)
ただ 代々木の為近の授業聞いているだけで 僕は、物理の偏差値は、60こえていたし。友達も聞いているだけでコエテイタシ。 難しいと思った問題なかったし、こんなんかんじでした
ただ、物理の法則がどのようにできたのかを知り為近の言う通りに必然性を探せばOKだったし、物理の中でほとんどは、力学とおんなんじだから。(たとえば、F=kQq/r2 : F=GMm/r2皆さんも知っていると思いますが) だから、力学が、おわったら物理は、八割が終わる(為近談)と言われたように、ほとんど物理は、つながっているし橋渡しがうまく行けば 覚えるものなんて 熱力学の断熱等温 投石変化のところぐらいと 交流とかぐらいしか、なかったきがするんだが、波なんか 単振動と等速運動の合成だし
まあ 物理を暗記だと思っている人は、為近の授業を受けましょうまじ最高です、あの授業をうけて物理できなかったら不思議です、 だから 暗記なんかしちゃだめなんだああ なんか文がめちゃくちゃだ 読みにくいかもしれませんががんばってよんでください。 ああああ もう寝よっと

学問というもの  投稿者:Yunoki
 大学受験の時、暗記に頼ってなんとか点を取り、英語や数学など他の科目で点を稼いでなんとか大学に入った人の末路は悲惨です。私の友人にもそういう人がいます。よく『この科目は暗記だ』と言われる科目でも、全て暗記に頼らず工夫したり、論理的思考で間を埋める事で、効率がアップしたり、あるいは、『もうこれ以上偏差値は上がらない』と思ったときに、それ以上あげるための1つのポイントになると思います。
 物理は数学と並び理系の根幹を成す科目です。ぜひ暗記に頼らない勉強をしてもらいたいと思います。理論的に考える事はけして難しい事ではありません。もっとも身近にあるパズル、それが物理なのですから…。

さんせいっ!  投稿者:のぶりん
皆さんおっしゃる通り、物理は暗記じゃありませんよね。私は、まだ物理をかじりかけた(力学とエネルギー、波動しか習ってなくて、これから残りと物理Uを習うの)受験生の一人に過ぎませんがこの事はつくづく感じます。 丸暗記しただけの公式はすぐに頭から抜ける。だけど、せめて暗記したあとに、その公式の意味を理解しようとするだけでも大分違う。案外、丸暗記より、公式覚えてなくても理解しておくだけで、問題解けたりもしますよね。やっぱり感情でしょうね。今思えば、ニュートンだってアインシュタインだって、何にもないところから、理解によって法則を記号化(公式化)している。御両人とも数学が得意で記号化に成功した訳で、記号化するまで頭で理屈を抱え込んでいるのだから・・・。だから暗記はいけない。やっぱ物理はうんうん唸って暗記するより、楽しんで理解しなきゃね。

勘違いしていないか? 投稿者:ひよこ  
皆さん、ちょっと勘違いしていませんか?
>丸暗記しただけの公式はすぐに頭から抜ける。だけど、せめて暗記した
>あとに、その公式の意味を理解しようとするだけでも大分違う。
物理や数学で丸暗記してはいけないのは,記憶方法の問題ではありません。
意味を十分理解せずに式を暗記する行為は、学習や科学ではなく、信仰に
なってしまうからです。意味も分からず暗記することは(たとえその内容が
科学的に証明済みなことであっても、)「私を洗脳してください」と言っているに
等しいのです。

「何でかしらないが『力は運動量の時間微分』であると暗記する」
「占い師が今日のラッキーカラーが青だといったので、青い服を着る」
「幹部がそう言ったので,教祖は空中浮揚ができると信じる。」
「なんでか分からないが,結婚式では三三九度をしなくてはならないとおもう。」
「あたりが多く出ている宝くじ売り場で買ったほうが当りやすいとしんじている」
「だれが何と言おうが宇宙の始まりはビッグバンだ。」

これらに本質的に違うところがあるだろうか?

時間の制約 投稿者:Yunoki
>ひよこさん
 受験勉強の時間は無限にあるわけではないですから、方法の1つとして、
のぶりんさんのように

『せめて暗記したあとに、その公式の意味を理解しようとする
だけでも大分違う。』

という考え方が出てしまうのも、無理も無いのかもしれませんよ。
 世の中そんなに(物理的)センスの良い人ばかりではないですし、
必ずしもすぐに理解できる事ばかりではないと思います。実際、
最初から理解する事ばかり気にしていると、手が進まなくなってし
まい、『点数(偏差値)が上がらない』等という悩みが出て来たりし
ますから。ここは大学への物理ですから、高校生の方や浪人生の方
が、まず『何とか大学に入ろう』というのが趣旨だと思います(管理
人さん、違ったら指摘してくださいね(苦笑))。もちろん、最終的に
物理に限らず、サイエンスの世界に踏み込む者として、『なんだか
知らないけど、そうなるらしい』という程度では話にならないでしょ
う。しかし、元々方法論的な物理しか教えない高校物理の段階で、そ
こまでしっかりした理解が出来るでしょうか?もちろん、むやみやた
らに暗記をすすめるわけではないですが、受験という限られた時間に
全てを求めなくても、大学に入ってから、『楽しい物理(理解する楽し
みがわかる物理)』をやってもらえば良いのではないかと思いますが…
こういう考え方は甘いんですかね(苦笑)?

こんにちは 投稿者:phonon
こんにちは。
なんか暗記でもめてるような・・(汗)

暗記というか、覚えておく事は必要ですよ。でないと、仕事できないですよ(^^;)
一度、物理的ない背景を押さえたら、やっぱりそれを踏まえた上で、覚えておく事
は必要だと僕は思います。全部、一から導いてたら大変ですよ・・。
もちろん、一から導ける事ができる事も必要です。それができた上で、覚えておか
ねばならないでしょう。高校生であっても、やっぱり決められた時間内で計算しな
きゃならないわけですし。最も、本質的な所を理解していれば、覚えているものだ
と思いますが・・。これこれの現象は、どういう量が関係してるとか。
もちろん、細かい係数は、忘れてますけど。

暗記とは違いますね。みなさんが批判しているのは、まる暗記
の事ですよね?式だけ覚えてるのはナンセンスだと思います。

理解していれば、いちいち導かないでも、とっさに問われた時に
すぐに式は書ける状態であると思います。だって、どうしてその
式が得られたのか、ポイントを分析してるはずですから。

でも、なんでこんな話になってるんだろ?(^^;)

お恥ずかしながら・・・ 投稿者:のぶりん
皆さんに弁明して頂きながら、私がわざわざ出てくるのも変ですが、
一応自分でも弁明しておきます。

ひよこさんへ
「意味も分からず暗記する事は私を洗脳してくださいと言っているに等しい
のです」という意見、確かにそうですね。
デカルトは徹底した懐疑、すなわち疑う事から始め、疑う事のできない
心理から出発し、理性的な推理を重ねる事によって次々と新しい知識を
見出していくという演繹法(えんえきほう)による学問的方法を取りました
これを方法的懐疑と呼でいますが、ここで問題です。どのようにして
デカルトは「疑う事のできない心理」を見出したのでしょう?
またアインシュタインの有名な逸話でも、彼は幼い頃、数学が好きで、
技術関係の仕事をしていた叔父(理系)に数学問題を出してもらい、
証明方法を身につけていきました。それがその後の相対論を導く上で
大きな支えとなったそうです。
「理解」ということ自体、正しく分析すると「記憶」なわけですから、
あまり「暗記ダメ暗記ダメ」とも言えないのでは・・・。
ニュートンやアインシュタイン、大槻博士も最初は「覚える事」から
入ったのですから・・・。
以後は書き込みのないようにも
気を付けて行きたいと思います、人間の考えは十人十色ですから・・・。

思考を停止した、暗記はだめえ 投稿者:tiky
これが 一番ですな
考えた上で 覚えましょう
応用がきくと思います

暗記について 投稿者:aleph
受験物理の主要部である力学、熱力学は、高校でもある程度体系的にやってますから
まったく出会ったことのない問題でも解くことはできます。でも電磁気学では全く知らない
問題を解くことは不可能に近いのではないでしょうか?(これは高校だけというのではなく
大学の演習でもわざわざMaxwellから解を導くのは不可能に近く、鏡像法やポアッソン方
定式の境界値問題など知らなければ絶対に解けません)。波動や量子の分野は高校の
範囲ではその基本となる法則が極めて曖昧な形でしか示されていないので断片的な知識
のみで問題を解くことになってます。波動方程式を習っていない段階で波動の問題を体系
的に解くのは無理なので、暗記するしかないです。
 ただ、がむしゃらに問題を解いてそれを全て暗記するのは不可能ですから良問と呼ばれる
問題をいくつか暗記するのがいいでしょう。僕の場合は高校の時に通っていた塾の先生が
出してくれた問題を100題くらいと難系の例題を徹底的に理解した後、全て暗記しました。
その後浪人しましたが一発目の駿台の物理が満点でその後も高得点をキープし続ける
事ができました。
 解法を暗記するというのは高校生だけでなく大学生でも必要なことなので「思考を停止した暗記」
は駄目ですが「本質を理解した後の暗記」は絶対必要だと思いますね。


投稿者:Cosmologyce  
高校の頃の物理を振り返ると今と比べればほとんど解析学を使わずに書かれていました。高校生なのだから当然といえば当然ですが。まあ物理学にとって大切なことは無論物理法則を記述するための言語たる数学も大事ですが、数学的な技巧以上に対象とする自然現象がなぜおこるのかというなぜを考える、つまり自然現象がおこる仕組みを考えることであると思っています。

だから高校の時ように解析学を使わず書かれていた物理でも私には受け入れられました。物理っていう学問もおもしろい学問ですね。
「どんな科学者でも、数式で考えはしない」(アインシュタイン)
このアインシュタインの言葉の意味がこのような意味であったのかどうか私にはさだかではありませんがとりあえず印象に残っている言葉です。
(注)上で述べていることは全くといっていいほど受験とは関係がありません。ただ物理の楽しさとは?と私が考えたとき思いつくものの1つで楽しさの解釈の1つと思ってください。受験でこんなことを考えなくても十分合格すると思います。
ただ受験オンリーで物理を学ぶだけでなくほんの少しでいいから物理の楽しさを感じてほしいと思います。もっとも楽しさというものも個人によって違うものですが・・・。楽しさは自由であります。みなさんも自分の物理の楽しさを見つけてください。

受験的な物理については数学と同様入試問題をたくさん解くという手もあるかと思います。そういう入試問題を集めた良書として「難問題の系統とその解き方」(教育社)というものが昔からよくあげられています。内容は少し高度なので基礎ができてからにしましょう。よくいきなり最初から難解な問題に取り組む人がいますがあまり理解が得られない場合が多いので遠慮した方がよろしいかと思います。それを守っていればあとは努力だけです。
微分積分については使っても使わなくてもどちらでもよろしいかと思います。その人の必要性に応じて使い分けて下さい。微分積分を使って書かれている物理の参考書として「物理入門」(駿台文庫)をあげておきます。


 投稿者:phonon  
>Cosmologyce さん こんにちは。
>「どんな科学者でも、数式で考えはしない」(アインシュタイン)
これ、感銘受けます。 書き取って、研究室の黒板に張ってしまいました(^^;)。実際、物性研究をしていると(私は理論です)、データや数式を取り扱う時の、現象との関連をどう考えるか?がとても難しいです。こういった所のセンスを磨かねばと思っています。


受験物理 投稿者:aleph  
受験物理を極めるってことで、難系のあと駿台の「新・物理入門」とSEGのハイレベルシリーズをやるのもいいですが、ハイレベル物理(SEG)の電磁気学は大学の初年度当たりにやるベクトル解析を使ってますので、受験生時代からベクトル解析の大学の教科書をやっておくと大学に入ってからかなり物理が楽になりますし、受験問題も高校物理とは違った視点で解けるようになるので、お勧めです。
(根本的に電磁気学はベクトル解析を使わないと表面的なことしか理解できない。)

ここまでやっておけば受験物理の問題で解けない問題はほとんどありません。(ただし、おそろしいほど莫大な計算量を有する問題(理1後期など)は時間内に完全に解くのは難しいです。)

受験生の立場 投稿者:phonon
こんにちは。おひさしぶりです。
最近思うのですが、「大学生の立場」から、これこれをやれば後でいい事があるよ、と言う事は果たして、ほんとうにアドバイスのなっているのか疑問をもつようになりました。
例えば、alephさんがベクトル解析について書いておられます。でも、ベクトル解析一つをとったって、それを勉強するのは大変です。それを見た多くの受験生がどう思うでしょうか?受験生には、時間が限られています。大学生のように専門だけ頑張ってればいいものではありません。目的を達するために、自分にとって不必要な情報や、必要な情報があります。もちろん、高度な数学を高校時代に学ぶ事で力がつく事はたぶんそうだと思います。でも、それでは時間が足りないはずです。第一、力学や電磁気を、2,3年で完全に分かったと主張できる物理系の大学生がどれほどいるかさえ僕には疑問です。
ああいった物は、量子論や、固体等を勉強してまた、力学や電磁気をもう少し分かるようになる。そういった積み重ねだと思うんですよ。学問のコンセプトを理解するのはとても難しい事なんじゃないでしょうか?
僕は、学部生がこれこれが分からないから教えて欲しいと聞いてきた時から、悩んでしまいました。高校の先生に聞いても分からない、塾の先生も説明できなかったみたいです。でも、何故答えられないのか??教育ってなんですか?それでも、先生はできるんですよ。
ただ、僕が思うのは、自分にとって何が必要かが分かる事も勉強だという事です。みんなが研究者になるわけではないんですから、学問を学ぶ中で大切なものって、知識じゃないって最近思います。社会で生活していくための物の見方や考え方が、大学で学問を通して学ぶ事が必要であると思うんです。どう勉強するか?これも、学ぶ事の一つだと感じます。長々とすいませんでした。

http://www.geocities.co.jp/Berkeley/6861/

受験勉強の境界 投稿者:aleph
確かに、「大学に合格する」という立場だけで考えれば、受験時代にそこまで物理or数学(ベクトル解析など)を勉強する必要はないと思いますが、受験生の時にすでに物理を研究したいという気持ちがある人にとって、受験という垣根をつくって勉強することはマイナスだと思います。

好奇心と現実 投稿者:phonon
alephさんのおしゃっている事は、確かにそうだと思います。
ただ、僕が言っているのは、入試での競争がある以上、「現実的に」難しいと言う事です。
alephさんのおっしゃってる事を実行できて、理解ができる高校生は国内にどれほどいるでしょう?
(たぶん、したくてもできないと思うんですよね・・。学校の山ほど出る宿題、毎日学校へ通って授業を受ける日々。それに加えて受験勉強!好きなだけでは勉強はできないです。 )
最も、私もalephさんのような考え方をつい最近までしていたんですけどね・・。
(でも多くの受験生にとって負担なんだと思うんです。でも、大人はこう言います。我慢して勉強すれば、それがプラスになるんだ。それって、美化してるだけのような気がするのは僕だけでしょうか?そう思い込まされているだけでは?)
すいません、・・最後の方はちょっと関係ないですね。
こんな話しをするのは時期的にまずかったかもしれません。ただ、「そんな事やってられない!」っていう高校生や大学生の気持ちがわかってきたような気がします。ほんとにごめんなさい。もう止めますね・・。


大学レベルの内容をいつやるか 投稿者:猫背の狸(管理人)
大学レベルの内容は最初から使うのではなく、必要になったらその時に使うほうが効率的だと思います。
(電化製品を買ってきて使うとき、最初に説明書をすべて読んでから使うのではなく、必要に応じて説明書を読んだ方が効率的なのと同じです。)

それに、ある程度できる人でないと大学レベルの内容を理解する事ができないと思います。できない人には大学レベルの内容はただの数式に見える(式に対するイメージがない)だけで役にたたないので、無理をせず今の自分の必要に応じて学んでいけばいいと思います。



物理の問題を解くときに 投稿者:猫背の狸(管理人)  
物理の問題を解くときにありがちなケアレスミス
●条件を見おとす
●計算ミス
本当によくある事なので気をつけましょう!



物理学のすすめ 投稿者:Cosmologyce  
物理をやっていておもしろいと思う1つはこれまでの常識が打ち破られるそんな理論や概念が絶え間なく生まれていくことです。
これは物理学に限らずどの自然科学でもそうだと思います。

例えば今世紀に誕生いたしました相対性理論や量子力学にしろ時間が遅れるとかエネルギーが量子化されているという考えは当時の古典物理学の常識を越えるものであり現代の物理学の世界に新しい時代を築いたすばらしい理論です。結局のところ常識とは慣れでありましょう。その慣れにとらわれずいつでも物理学の世界には新理論が飛びだしてきます。それが物理学のおもしろさではないでしょうか。

現代ではもう量子力学や相対性理論は常識化していますが、今では例えば超光速粒子であるとか負の絶対温度の概念が存在します。正しいかは別にして(^^;

もうすぐセンター試験ですね、受験生さんがんばってください。センター物理は・・・・。私は他の理科の教科に比べれば点は取りやすいと思います。
理系のみなさんは普通に2次の勉強していれば対応できるものと思います、文科系の方は・・・。よくわかりません、オレも理科系だから。(^^; 2次の物理学は・・・、大学にもよるけど標準的な問題出す大学ならここのページに書いてある問題集一通りやっておけば良いんでない?

まあ、ムズイ問題だす大学は・・・・。難問題の系統とその解き方とか物理標準問題(旺文社)を解けばいいと思います。ただ難問題の系統とその解き方は全部やるのはちょっと厳しい・・・。だから今からやるって人は例題だけでも、高2ぐらいの人からはじめましょう。でもこの手の問題集はムズイ問題出す大学対策用だと思います。ですから標準問題を出す大学はあんまりお勧めじゃないです。例えば物理じゃ珍しい全問記述問題の東京大学とか東北大学。他にも京都大学や大阪大学、東京工業大学への対策なんかが適当だと思います。高度な問題やりたい人&大学院受験者は大学院の入試問題やってみるといいかも。大学院の問題は比較的学部受験より取り組みやすいです。東大の物理専攻なんかは標準的だと、ムズイのやりたい人は京大の物理専攻なんかいいと思います。でも正解が手に入りませんが・・・・。


物理 投稿者:aleph  
僕は、現役の時の11月頃から難問題の系統とその解き方(物理)をやりました。そのときの物理の偏差値は、駿河台予備校全国判定模試で55くらいでした。そんで浪人して最初に受けた、駿河台予備校全国判定模試は満点でしたよ。浪人してからやったのが物理入門、駿河台予備校の教科書、などです。この時期は、問題を解くときに、解くのにかかった時間を計った方がいいですね。そして同じ問題をまた時間を計って解く、3回目くらいにはかなり速く解けるようになってます。物理この繰り返しですね。


 投稿者:phonon  
ちょっとだけですが思った事です。限られた時間内に解くのは大変ですね。物理で大切なのはイメージが描けるかです。現象がまず頭に浮かぶ事が大切だと思います。そうすれば、自分の出した結果が間違っているかある程度判断できるようになります。そして、それは問題を解く時間の節約にもなると思いますよ。(センター試験の物理であれば、次元を調べれば答えの選択肢がかなり絞れます。後、質量を大きくしてみたりして選択肢の式が現象にあってるかどうか調べればほとんど解答は絞れてしまいます。係数だけ違う解は実際に解いてみるしかないですが。)蛇足だったかもしれませんが、参考にしていただければ幸いです。

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 投稿者:長島@巨人  
微積を使った物理か・・・どんなんだか知らないけど・・・ほんとにいいんすかね?それって公式を暗記するためのものなんでしょうか?
公式は理解するもので暗記するものではないと思うのですが。
公式を理解できれば大抵の問題は見ただけで方針が立てられます。
高3の夏まで部活で、夏休みから勉強を始めました。まず、公式を理解するとこから始め、その後、前田の物理をひたすらやりました。化学まではさすがに手が回らず、受験は英数物で受けられるとこを受けました。物理科。苦手な人は、公式を定義からしっかりと勉強するのが近道と思うが。野球は2アウトからでしょ!

微分積分 投稿者:ひま犬
私も高3になってから微積に手をだしましたが、もし、物理法則(公式類)を完璧に理解してないのなら、微分積分に手を出すのは危険過ぎるかと思われます。
微分積分は、もう受験問題がほぼ解けるようになった段階でやるものかと思われます。
やってていいことは、大学に入った後の物理で戸惑わなくてすみます。あとは、優越感がもてて、心に余裕をもって勉強なり、入試に臨むことができるといったところでしょうか。

微積分について 投稿者:phonon  
少し僕の意見を書かせていただきます。
高校の物理で微積分が必要か?という問題ですが、あるにこしたことはないと思います。
但し、時間が許せばの話です。現実的に、受験生は物理ばっかりやってるわけにはいかないわけで、また、知らなくても問題は解けるわけで・・。
ただ、僕が大学で講義をはじめて受けた時は一種のカルチャーショックを受けました。これが物理??すごい!!って印象でした。楽しくなったのを覚えてます。
微積分を使うと物理体系がすっきりするんです。だから見やすくなる。高校物理がよくわからなかった僕にとってこれはとってもうれしいものでした。高校で学ぶ物理がよくわかるっていう高校生っているのかなあ・・。高校物理がわからないっていうのは仕方がないんだと思いますよ。(わからない方が大学でショックが受けれていいかも・・(^^;)物理の素晴らしい事の一つは、少ない基本法則で、いろいろな現象が説明できちゃうところです。
もちろん、理想化はしてるんですけど。数学の言葉を借りれば、物理は見通しがよくなる。だから、物理は数学の言葉で記述されてるんだと思います。

僕的な結論は、無理に微積分を使う必要はないけども、使えば楽しさは得られるんじゃないのかな?って思います。但し、最初の労力は結構しんどいと思います。ある程度、使いこなせると例えば、投げ上げや、投げ下ろしなどの質点の運動の公式とか覚えなくても済むようになりますから楽になるとは思います。
新課程の方はおそらく微分方程式を知らないと思うので、これも学ばねばならなくなりますが。どちらにしろ、大学できちんと学び直すので(物理系の方は)それほど神経質になる必要はないと思います。

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高校物理について 投稿者:a.i.  
ボクが高校生だった頃(今からン年前、といっても旧課程の時代ですが)、物理と数学は教科書の上では完全に分離していたのを覚えています。
とはいうものの、その当時の物理、数学両方の教科担当の先生それぞれが
理工系出身だったこともあって、相互の話題を授業中に取り入れてくれました。
もっとも、ボクのいた高校で物理や微積分を選択する人は、将来的に理工系の大学に進学する事が前提で、試験で必ずそれらを必要とした人ばかりでしたが・・・。
さて、そんなこともあって数学の知識が物理を学ぶ上で非常に役に立ったことも確かなのですが、困ったことに市販の参考書ではそういった数学と物理との連携を強固にした記述がなされているものが全くと言っていいほどありませんでした。

ボクが知っている限りでは、どこかの予備校の先生(確か駿台だったと思う)が書いたものがじゃんじゃん遠慮なしに(高校程度+αの)数学を使った物理の参考書だった記憶があります。

もちろん、この本はそのほかのものと比べると少々レベルが高いことも事実
でしたが、すくなくとも、物理と数学との結びつきがはっきりと理解できるもの
だったことは確かです。
おかげで、大学で学ぶ物理の理解にはその本で勉強したことが生かされました。

そんなボクが、今、高校で物理を学んでいる人にアドバイス(?)をするとしたら、そうですねぇ、高校の時代に数学と物理との知識の融合ができるに越したことはないと思いますが、無理に難しいことに手を出す必要もないと思います、ということですかね。

少なくとも、教科書通りには物理が理解できるはず、というのが教科書を編集している人にとっての大前提ですから、微積分などを使わなければ物理が全く理解できないというほど大げさなものじゃないはずなのです。

もし、微積分やそのほかの数学(ベクトル積や複素関数など)を使った物理を学ぶ意欲がある人は、それはそれで一向に構わないと思います。
ただし、そういう人はいっそうのこと理工系の大学生が教養、あるいは初歩の段階で使うような入門書で勉強するのも一つの手法だと思いますよ。
そういった本は経験上、そんなに極端に難しいというものじゃないですから。