ブリジット:家族にまつわる悪魔に立ち向かいたい、でも同時に逃れたい。そう思って衝動的にアラバマへ旅立つ。 レナ:すごく幸せな1週間をコストスと過ごしたのに、その後なぜか彼からの連絡が途絶えて、ひどくつらい。 カルメン:母親が男関係でつまらない目にあっているのではないかと気がかり。デートに行くのに勝手に自分のトラベリング・パンツをはいていったことを知って、いよいよ確信をもつ。 ティビー:今年の夏はウォールマンではバイトしないと決めて、映画コースを受講。でもわかったのは、カメラに映らない現実の世界が一番勉強になるということだった。 (Book Description)
精神病院で2年の歳月を過ごしたスザンナ・ケイセンの回想録にほれ込んだウィノナ・ライダーが、自らの製作総指揮・主演で映画化。少女たちの不安定な精神状態を、決して病的にではなく、あくまでも思春期の心の哀しい揺れから生じた等身大のものと捉えた青春映画の秀作である。病院の脱走常習者リサを熱演したアンジェリーナ・ジョリーは、本作でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演女優賞を受賞している。(的田也寸志)
本作のベスト・ソングは、アヴリル・ラヴィーンのヒット・アルバム『Let Go』も手がけたプロデューサー・チーム、ザ・マトリックスによる3曲だろう。ザ・マトリックスはダフの柔らかな声にある種の姿勢と力強さを与えている。聴く者をとりこにする、おてんばで華やかな「So Yesterday」や、周到に考え抜かれ、ヘヴィ・メタル風のギター・リフがあしらわれた「Math」がその好例だ。ただしダフは、ブリトニー・スピアーズに代表される「イケてる娘」の系譜には入らない。すでに16歳の彼女だが、セクシーなビュスチエよりバービー人形のほうがずっと似合っている。(Jaan Uhelszki, Amazon.com)