ongaku-note(shukan)

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LOVE/HATE(初回)

LOVE/HATE(初回)


ART-SCHOOL[EMIミュージック・ジャパン]
在庫あり。 価格: 2,612円
70年代末にUKでパンクが、80年代後半にUSでグランジが勃発したのと、00年代の日本の状況は非常に似ている。が、だからといって矛盾を直視した痛みを伴う表現をするバンドばかりかと言えば、むしろこの国は逆の方向に遁走しているように見える。その中で、まさに日本のグランジとして登場したのがART-SCHOOLだ。

しかし、全編窒息しそうなテンションに満ちていた1作目に比べ、この2ndでは曲数も10数曲を収録し、轟音の中にも透明感のあるヒリヒリするような楽曲だけでなく、ひたすらに美しいメロディに「叶わなさ」を潜ませる表現力も身に付けて、人間としてタフになったことを証明した。タイトルも示唆しているように、両義性を具体化できるようになったリアリティを確認してほしい。ジャンルのせいでこのバンドを遠ざけているなら、後悔必至。(石角友香)


MEAN STREET

MISS WORLD

シャーロット.e.p.

Requiem for Innocence

COPY

HELL SEE

HELL SEE


Syrup 16g[コロムビアミュージックエンタテインメント]
現在、在庫がありません
メジャーからの3作め、実質4作めの本作は、レコード会社の地下のスタジオとも呼べないような部屋でレコーディングされた、バンドのモチベーションがスピーディに凝縮された15曲。ポリスの最終作にして80年代きっての名盤『シンクロニシティ』のサウンド・プロダクトや曲構成もガイドラインになっており、新しいロックを創造する意志と、もしかしたらそんなものは妄想なのかも知れないといったアンビバレンスが、パッと聴きには従来より軽めの音像に結実。が、そのバランスは逆に空恐ろしく否が応にも目を向けざるを得ない現実に聴き手を導く。15曲、1500円のアルバムという挑戦も話題。(石角友香)
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coup d’Etat

delayedead

delayedead


Syrup 16g , 五十嵐隆[UK.PROJECT]
在庫あり。 価格: 2,625円
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このバンドが他にない異物感を強烈に放ってのけたのは、端的に言って次の2曲でだった。CDでの最初期音源『Free Throw』所収の「明日を落としても」、そして1stアルバム『COPY』の「生活」。前述の『Free Throw』は廃盤の憂き目にあい、オリジナル盤はヒステリックなまでにその値を高騰させた。その不健康ぶりを解消する意味もあるのだろう。本作はこの初期及び未発表音源集のリリース。しかし、これは今の感性による演奏の「新作」だ。若さに任せた暴力的で言葉足らずな歌詞はまったくの「今」ではないかも知れない。が、ライブで生き残ってきた初期衝動的なナンバーの強さは、このバンドの本質そのものだ。今こそしっかり歌を聴いてほしい。五十嵐は絶望そのものじゃなく、その果てを歌っている。(石角友香)

Mouth To Mouse

Mouth To Mouse


syrup16g , 五十嵐隆 , 河野圭[コロムビアミュージックエンタテインメント]
現在、在庫がありません
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“生き延ばし”はピーズはるの名言だが、とりあえずではなくて意思的に、死ぬまで生きようとすることに変わりはない。そしてそういう人間は瞬間の興奮と感動を重ねるしかない。シロップはこのアルバムで、自身の音楽が“救命”であることに自覚的になったんじゃないだろうか。

ここ1年のドキュメントであった「パ―プルムカデ」「My Song」「夢」「リアル」といった曲群の音像はバラバラだし、アルバム冒頭では従来なかったガレージバンドの如きアンセム「実弾」が思いっきりカラ元気で鳴らされる。ラストでは「愛しかないとか思っちゃう ヤバイ」なんて、前向きというには余りにも破綻しているリリックをつむぐ。でも整理されてなくて当り前なのだ。後は、聴いたアナタが自分を生殺しにするか否か、それだけだ。(石角友香)


4REST

REALIFE

創 (CCCD)

創 (CCCD)


ACIDMAN[EMIミュージック・ジャパン]
現在、在庫がありません
2002年7月に発売されたプレデビューディスク・ファースト『造花が笑う』を皮切りに、9月発売の『アレグロ』、10月リリースの『赤橙』とそのデビューアルバムが期待されてきたAcidmanデビューアルバム『創』がここに完成した。ロックをベースにさまざまなジャンルの融合した音感の中で、ヴォーカルでもあり、またギタリストでもある大木伸夫が描き出すその詩の世界は、出口の見えない時代を生きるもどかしさと同時にその瞬間瞬間に導き出された答えのようなものも写し出され、聴く者の想像力をかりたてる。(花 香)
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Loop (CCCD)

Loop (CCCD)


ACIDMAN[EMIミュージック・ジャパン]
現在、在庫がありません
'00 年代の新世代ロック・バンドのなかでも、ひときわ高い評価を得ている ACIDMAN の2ndアルバム。メロコア、ヘビィ・ロック、ギター・ポップからドラムンベースまでを吸収したサウンドメイキングとグッと骨太さを増した演奏、そして、ボーカル・大木伸夫による“現実”をまっすぐ見据えたリリックが一体化した本作は、圧倒的なリアリティと夢のような高揚感を同時に体現している。安易な希望に逃げない、真っ当で真摯(しんし)なロック・アルバムだと思う。(森 朋之)
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