とにかく美しい音泣きます、音楽の美しさに出会えて人生変わりました 2010-01-31佐渡さんがテレビで辻井くんの演奏やこのCDについて絶賛しているコメントを聞いて購入しました。私はもともとクラッシックにあまり興味は無かったのですが、辻井君がクライバーンコンクールで優勝した時、テレビで流れるピアノの音を聴き、なんて素敵な音、ピアノの音っこんなに素敵だったけ?と興味を持ち、いつか辻井君のCD聴いてみたいなと思っていました。ラフマニノフは初めてまともに聴きましたが、とにかく涙が溢れてきて止まりませんでした。とにかく音色が美しいんです。私はクラッシックには素人同然ですが、音楽にも”美=神”があるんだなと感じました。(大げさですが本当にそう思ったんです、、、)確かに技術的な面など色々な意見があるようですが、結局音楽ってどれだけ人の心を揺さぶるかどうかだと、改めて感じたCD&DVDです。あまりクラッシックを聴いたことがない人にもぜひ聴いて頂きたいです。
幸せな気持ちになるラフマニノフです 2010-01-15 これほどに幸せな気持ちになれるラフマニノフピアノ協奏曲第2番は初めてです。
とくに抒情的な第2楽章は感情が揺り動かされ、時には翻弄されそうになる演奏を以前に何度か聴きましたが(それはそれで素晴らしい演奏ですが)、この曲の持つメランコリー、ノスタルジー、憧れや挫折、切なさや悲しみまでもが辻井さんの持つ暖かい色彩で奏でられ、佐渡さんの指揮のもと、ゆったりと一音、一音、愛情深く紡がれていますね。辻井さんの人柄の素直さ、優しさ、信じ愛する強さを感じます。ラフマニノフの名曲が辻井さんに出逢って新しい表情を得た感があります。辻井さん、応援しています。
辻井伸行を聞いて 2010-01-12コンクールに優勝して 一躍その名が、マスコミ、新聞,等にとりあげられ、ブームを巻き起こした、テレビなどに出演し、その演奏を
数回聞いた、テレビでの演奏も、表情も、素晴らしいと思ったが、
どうしても、画面集中になり、音響設備もそれほど良くなく、音
そのものを、集中して聞けない 面もあり、今回購入した。
他に、他に2枚同曲名のCDがあり、聞き比べると、音が、立って
いるといゆう 表現がいいのか 分からないが 美しいし、展開部分では、しっかり 鍵盤をたたいている、録音も素晴らしく、いいCDを手にした、ハッピイ・ハッピイ。
きらきらした、音の粒たち・・。 2009-10-27とにかく優しくて、とっても綺麗なラフマニノフでした。
こんなにオーケストラとピアノが、お互いを想いあってるのが伝わる演奏も珍しいと思います。ピアノとオケがピッタリと寄り添って、影になり日向になり、一つの音楽が出来上がって行くのが、手に取るように伝わってきました。
空に舞い上がった音たちが、シャボン玉のようにはじけて、聞いているこちら側までキラキラと降ってきている、そんな感じの演奏です。オケ自体も辻井さんのピアノだからこそ、こんな音を出したんだろうと思わせるものでした。
特に第2楽章は、ラブソングを聞いているかのような気分になりましたが、それは演奏のはしばしに、佐渡さん、オケ、辻井さんそれぞれの想いやりが溢れているからなんでしょう。
辻井さんのピアノですが、全体を通して明るさ(良い意味での軽さと、他の方が書かれていましたね)が感じられます。例えて言うなら、春のそよ風とか、夏の日の木漏れ日とか、爽やかで明るいイメージを彷彿とさせる様な、辻井さんの人となりが伝わってくる音でした。19歳という若さだからこその音だとも思います。また、その若さでこの難しい曲を暗譜で演奏してしまう才能に、改めて凄さを感じました。
このCDは、今の辻井さんだからこそ出来た演奏だと思うので、私も30歳、40歳になった時、今度は彼がどんなラフマニノフを聞かせてくれるのか、ぜひ聞いてみたいと思いました。その時を楽しみに、このCDを聞き続けたいと思います。
19歳の演奏とは思えない落ち着きと円熟味 2009-10-172008年5月16日17日の両日に、ベルリンにあるテルデックス・スタジオで録音されたもの。第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝する前、辻井伸行が19歳の時の演奏です。ラフマニノフが生み出した畢竟の名曲「ピアノ協奏曲第2番」をいとも簡単に弾きこなしています。
スコアを見ながら、この天才ピアニストの奏でる芳醇な音の世界を堪能しました。
冒頭の重厚なピアノの和音を聴くだけで只者ではない凄みが伝わってきます。Moderatoの指示よりも遅い展開ですが、暗く厳しいロシアの大地を表現するのに相応しいテンポ感覚だと言えるでしょう。音の粒たちがよく、とても明確に聞こえます。ピアノの名手ラフマニノフがもてるテクニックを駆使しながら音符に載せているわけで、指づかいも大変で、楽譜通り弾くことすら難しい曲の一つです。途中ミス・タッチもありますが、それ以上に抒情的で豊かな感性の詰まった演奏で、ケレン味のない王道のピアノ演奏でした。
第1楽章のテンポの設定以外は、極端な表現もなく良い意味でオーソドックスな演奏と言えるでしょう。
佐渡裕がベルリン・ドイツ交響楽団をしっかりとドライヴしているため、目の不自由なピアニストのハンディを感じさせない息の合い方を見せています。DVDにも抜粋の演奏がありますが、ピアノとオケの出だしのアインザッツはまさしく「息を合わせて」いました。小さい頃から辻井伸行の才能を高く評価していた佐渡裕の温かい思いが詰まった協奏曲として記憶に残ります。
ヴァン・クライバーンの本選の際の指揮者と辻井のピアノのテンポ設定のずれとは対極的な演奏です。協奏曲は「協」力して演奏を組み立てないといけませんので。