涼宮ハルヒの憂鬱 7 限定版 [DVD]
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涼宮ハルヒの憂鬱 7 限定版 [DVD]
谷川流
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『涼宮ハルヒ』の原作者の谷山流が自ら筆を取った、アニメ版オリジナルの一話「サムデイ イン ザ レイン」。キョンのいないSOS部室では、どんな日常がおくられているのか。それを盗み撮りのような定点カメラの視点で描いた一話。なんと、2分17秒+1分間にかけて、長門が本を読むだけのカメラの長回しシーンがあるのだ。演出を務めた山本寛氏によると、この長回しシーンは、長門がキョンを「待つ想い」を表現したものだという。長門ファンは彼女の想いを想像しながら、観てみよう。DVDの映像特典としてノンテロップのエンディング「ハレ晴れユカイ」が収録されている。これは嬉しい、ゴホウビ。ハルヒのダンスの完全版を見てみたいなら、ぜひともチェック!(志田英邦)
3人の優しさ
2010-02-25
放送順で見た時はなんてことないように思えた本作だが、放送順最終話の涼宮ハルヒの憂鬱6を見ると、本作の中にハルヒ・ユキ・ミクルのキョンに対しての優しさ・想いが表現されていることに気付くことができた。 キョンにマフラーを巻いてあげるミクル。 部室で1人で本を読んでいるときにふと窓の外を眺めるユキ。これはキョンのことを心配しているから。 鶴屋さんにはハルヒたちの場所を教えたのに、おつかいから帰ってきたキョンには知っているはずなのに教えなかったユキ。これは心配していたキョンがやっと帰ってきたのに、ハルヒたちのところに行くためにまた部室を出ていってしまうのが嫌だったから。独りで部室にいるのが寂しかったから。しばらくキョンと一緒の空間にいたかったからかもしれない。 キョンを傘にいれてあげるためにキョンが目覚めるまで帰らないで待っていたハルヒ。これはおつかいにいってくれたキョンへのいたわりなのだろう。 無理やり起こさないで自然に起きるまで待っていたのもそうなのだろう。 そして寝ている間にキョンにかけられていた二枚のカーディガン。キョンは一枚目が誰のカーディガンかはわかっていなかったが、13話の最後にある14話の予告でユキが「寒いから」と言っているのをみると一枚目のカーディガンがユキのものだとわかる。 そして一枚かかっているにもかかわらずその上からもう一枚かけてあげたハルヒ。もちろんおつかいにいってくれたキョンへのいたわりという意味だろう。だが私は、一枚目がユキのものだとハルヒが知っているのかは定かではないが、この行為はキョンへの想いは他の誰にも負けない、というハルヒの心のあらわれなのだとも思う。だからあえて上から重ねてかけたのだろう。 決して言葉にはしていないが3人の行為からはキョンへの優しさ・想いが感じられる。 ある冬の寒い日という設定だが非常に温かい作品である。
どうしようもなく“楽しい”青春物語
2009-10-15
日常を望むキョンと非日常を求めるハルヒ。
傍若無人・唯我独尊、思いのままに世界を変容させ不思議を探求するハルヒにうんざりするキョン。
平々凡々、退屈な世界にうんざりし、SOS団を巻き込みながら縦横無尽、やりたい放題駆け巡るハルヒ。
はっきり二人は正反対。
キョンはハルヒを我侭な独裁者だと認識し、ハルヒはキョンを従僕だと決定する。
神秘を渇望し周りの被害を一切無視、嵐の様に突き進むハルヒに強引に引っ張り回されげんなりするキョン。
事実二人は正反対。
日常が一番。平和が一番のキョンは、有無を言わさぬハルヒの決定事項に嫌々参加、
はちゃめちゃでめちゃくちゃな非日常に巻き込まれ目に見える速度で日常を壊されていく。
普遍的で平和な日常。それでも変化のない退屈でつまらない日常。
嫌気がさし、自ら行動し団員と共に手を伸ばしていく。
一見二人は正反対。
他の団員も巻き込み、有り得ない事象、突飛な出来事が展開されていく。普通では起こりえない
ものすごく“面白い”体験を経験していくキョン。
平凡・凡人・月並み・俗的。自分の考えにいつも口を出し、文句をいい、愚痴を垂れるキョンに、
SOS団員としてあるまじき態度だと遺憾するハルヒ。それでも最後には付き合い、
隣で常に、共に、一緒に走り、付き添ってくれたキョン。
正反対で決して相容れないはずの二人。やっぱり協力なんて言葉は似合わないけれど、
でもいつでも一緒にいて、いつも一緒に笑い、いつも一緒に走り、気付くといつも一緒にいた。
みんなで探求し、みんなで行動し、みんなで経験し、みんなで一緒にいた。
そして彼は気付く。望むことを求め、やりたいことを行う。
日常にいながらも非日常に生きる彼女は、とても迷惑な反面とても眩しかった。
そして彼女も気付く。興味の対象に無いはずだった日常の一場所、しかし支えられていたその場所。
そこにいつも彼がいた。彼女はいつも彼と共に居て、確かに大切な場所だった。
はっきりめちゃくちゃ、事実迷惑、一見無稽、それでも確かに楽しかった。どうしようもなく、
“楽しかった”。
日常と非日常。正常と異常。正しいことと間違ったこと。それでも“楽しい”ことは自分で作る。
社会が世間が世界が否定しようと、それは素晴しく魅力的で“楽しい”青春物語。
日常と非日常の境界で揺れるキャラクター達。ハルヒ率いる世界を大いに盛り上げる団。
とても楽しく面白い青春偶像物語です。
最終回には長門のジャケットがよく似合う
2008-02-19
オリジナルのサムデイインザレインでのまとめ方がすばらしい
原作を読んだ人ならわかる放送されなかったエピソードにまつわるアイテムが部室にぽろぽろと転がっていたりするところがにくい。
最後はのいぢ絵の長門ジャケットで〆るところがたまらない。
ラストのあかんべーハルヒのアップに悶え苦しんだ廃人は何人出たのでしょうか。
わかる人には……?
2007-07-20
わかる人にはわかるし、わからない人にはわからないだろうという面白み。
別にわかる人がどうとか、わからない人がどうとか言うつもりは毛頭ない。
わかれば買って良かったね、というだけだし、わからない人はまあしょうがないね、で終わる。とにかく日常である。アクションはほとんどないし、イベントもない。しかしその中に普段の温かみがあるのだ。つまらないと思う人がいるのは当然である。だって、この話は「ただの一日」であり、それ以上もそれ以下もないからだ。
しかし、ここまで完璧に「ただの日常」を描いた作品はどの業界でもそうそうないだろうからそこは評価に値する。
つたえたいこと。
2007-03-10
まるで戦いの後の束の間の安息を描いたかの様な今話。静寂を尊ぶという感じが良く描かれ、随所に登場人物の個性を観せつつも終宴にむかう。
高校生活の平凡な日常はこんな感じだったかも知れません。
ですがこの短い時間にこういった妙味を表現するには至っていない作品でした。製作側の挑戦だったのでしょうか。
作品全体を通じて、何を感じてほしいかという明確な意図を感じられないまま、画力のみを見せつけられた感が強かった。
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涼宮ハルヒの憂鬱 7 限定版 [DVD]
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