NIKKI(初回限定盤DVD付)
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図鑑
2005
2009-11-11
もちろん音作りの面でいろいろと指摘したいことは山ほどある。ノスタルジックな味わいのアコースティック調が快い4、和テイストがエモーショナルなギター・サウンドに炸裂する7などなど。それこそ細かく見ていったらもうキリがない。だが、それ以上に印象的なのは、それぞれの"歌"が持つ空気感や温度、そしてにおいだったりする。おそらく彼らがアナログ録音にこだわるのも、そこらへんの事情なのだろう。逆に言えば、だからこそリスナーは、そんな楽曲にレコーディング風景を想像したり、自身の風景を重ね合わせることができるのではないか。皮膚感覚のする歌ものロック作。さりげなく凝った音作りの全13曲には、ナイーブさ、優しさ、シニカルさが交錯する。
彼らが目指すロックの一つのかたちを集約したようなアルバム
2009-02-25
思わず買ってしまいました、初回限定盤DVD付。
くるりのPVは独特なセンスがあって、どれもすごく可愛い。
これまでのマニアックでひねくれたくるりサウンドを期待してた人には不評なこのアルバム。
シングルを含むアルバム曲は、全体的にキャッチーでポップなロック・サウンドに仕上がっている。
まぁ、たしかに聴きやすさってそれがイコール良いアルバムってわけではないと思うけど、
ある程度な聴きやすさだって充分楽曲にとって大切な評価点だと思うな。
マニアックでひねくれてて、「こうきたか、くるり!」っていうような面白いアルバムもそれはそれで良いし、
今作みたいなメロディアスでポップでキャッチーなロックだって、それはそれで良い作品だと思います。
イギリスで録音したということもあり、一曲目から流れる『Bus To Finsbury』は、
70年代の洋楽好きなおじさんが「おっ?」と思わず耳を傾けてしまいそうなビートルズ・ライクなサウンド。
『Baby I Love You』はくるりらしい哀愁のあるミディアム・バラードで、
聴いていると思わず琴線に触れて涙がじわっと込み上げてきちゃうような切なさまで兼ね備えてる。
じっとりと聴かせるギターが気持ち悪くてかっこいい『Tonight Is The Night』や、
ちょっとストーンズを思わせるような『お祭りわっしょい』も面白い。
『赤い電車』はくるりお得意の打ち込みサウンドを取り入れ、電車への愛情が伝わってくる可愛らしいくるりポップ。
個人的には『冬の亡霊』が大好きだったりします。こんな曲作れるロック・バンド、くるり以外に私は知りません。
ありがちな疾走感のある曲だって、それはそれで岸田繁が歌うと新鮮でなかなか良いと思うんだけどな。
たしかにポップでキャッチーなサウンドとメロディではあるけれど、
よく聴けばくるりらしい音楽への遊び心や冒険心がうかがえる彼ららしい楽曲だと思います。
彼らが目指すロックの一つのかたちを集約したようなアルバムです。
60‾70年代の洋楽好きにはたまらない
2008-08-04
くるりってはじめて聞いたけど、これはすごいですね。あまりいい評価されていないのはたぶん60年代頃の洋楽を聴いたことがないからでしょう。たぶん聞いてる人にとっては間違いなく満足できるアルバムです。ザ・フー、キンクスなどのUKロックをそのまま現代に持ってきた感じで。赤い電車は合わないですが、まあいい曲なんで良しとします。やっぱりロックの基礎はこういったレコード時代の洋楽にあるんですよ。
とにかく洋楽好きにはオススメの1枚です。
良いのだが‥‥
2007-03-04
2ndあたりから、くるりは好きなんですけど、やっぱりこのアルバムは物足りないきがした。
くるりはやはりアメリカ音楽体質なんだと思った。
次回を期待します。
消化不良
2006-12-29
全部聴き終えて思ったのは『くるりじゃなくてもこういう音楽できんじゃねぇのかなぁ?』という事です。悪くはないが良いかといえばそれもどうかというレベルです。なんで『アンテナ』はあんなに良かったのにこうも変わってしまうのだろうか。聞きやすいのかもしれないしメロディーも聴いていて綺麗なのだけど、どの曲もclearな音で統一されてるせいかただ淡々と曲が流れていく印象でした。私はコアファンではないが物足りなさはどうしても拭えませんでした…。パンチがなくてコレっていう曲がないアルバムは初めてでした。
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