海猫 [DVD]

リストマニア Search > 検索結果


すべて 和書 洋書 音楽 曲名から調べる クラシック音楽
映画(DVD&VHS) DVD VHS ゲーム(PS2, 任天堂, XBox)
家電・エレクトロニクス ホーム&キッチン おもちゃ&ホビー PC・ソフトウェア
海猫 [DVD]

海猫 [DVD]


谷村志穂 , 筒井ともみ[東映]
在庫あり。 価格: 4,419円
   1980年代の半ばの北海道、函館。ロシア人の血を受け継ぐ薫(伊東美咲)は、南茅部の漁師・邦一(佐藤浩市)に嫁いでいった。しかし、なかなか漁師の生活になじめず苦労する薫は、いつしか邦一の弟で自分を恋い慕う広次(仲村トオル)と結ばれてしまう…。
   谷村志穂の同名小説を原作に、『失楽園』『阿修羅のごとく』などの森田芳光監督が描いたラブストーリー。ヒロインがそのはかなさゆえに男たちを魅了させ、やがては狂わせていく過程がリアルに描かれており、昨今の純愛映画とは一線を画す厳しいアダルトな仕上がりになっている。ラブシーンの数々も官能的面よりも美しさを強調しており、それゆえにヒロインのはかなさがより際立つ趣向。繊細な大島ミチルの音楽も美しく、北の風景もまたうら寂しく美しい。それらの効果によって、一見運命に弄ばれているかのようなヒロインが、実は前向きに運命と対峙しながら生をまっとうしようとしていたことが理解できるのだ。(的田也寸志)
乳やケツも映してエンタテインメントに振った方がええ 2009-10-11
北海道の海の風景、をみて本格的作品を期待しますけども、そうともいえん。昨今の日本映画の総合的な実力の限界を感じさせる作品。

伊東美咲さんは、ややミスキャスト。細腕で田舎町を生き抜く、ようなイメージは確かにありますけども、旦那と3回、弟と1回のセックスシーンには、余り向いておらん。痩せてきれいなのやが、男をそそるような要素も作品からすると欲しい。ベストな配役ならば、米倉涼子でしょう。「電車男」では、セリフが丁寧な日本語と聞こえて名演やったのに、ここでは棒読みのように聞こえる悪い癖が出ており、ストーリーを暗示する場面でも、妙に視線や表情が移ろいで、ストーリとは無関係の変な意味ありげを感じさせとる。

考えさせる要素、故人を振り返るしっとりした要素もあるにはあるんですが、度重なるセックスシーン(旦那と幼馴染の看護婦が合わせて2〜3回、美咲さんの弟と売春婦が2回)で、なにやらシマらん構成の映画に思えますけども。最期は刃物で飛び込み、死去と西欧のオペラのような展開ともいえます。

そこそこの映画と割り切ってみるべきで、その責任のかなりは脚本にあると思う。美咲さんは出産経験はないはずなのに、分娩のシーンは名演。旦那の佐藤浩市はよく精液が出続けるなあ、と感心するほどセックスシーンを健闘しておった。どうせの作品なら、もっと雰囲気を明るくして、豊満な乳やケツも映してエンタテインメントに振った方がええと思いました

素晴らしかった 2009-07-01
この映画の見所はずばり「愛」だと思います。
邦一の不器用な愛、広次の温かい愛、そして孝志の家族愛。ほんといろんな愛の形があるなと考えさせられました。
薫はけして幸せではなかったと思います。私が彼女の立場だったら耐えられないと思います。
でも最後、薫のために己をかえりみず飛び込んだ広次に、彼女は救われたと思います。


いろんなレビューがありますが、私は良い作品だと思います。特に女性はいろいろと考えさせられるものがあると思いました。

初の汚れ役で女優開眼もあえなく失敗 2009-04-03
すべてが中途半端。脱ぐなら脱ぐ。脱がないなら脱がない。

1983年の相米信二の『魚影の群れ』における夏目雅子や十朱幸代のような(こちらも佐藤浩市が出演しておりその点でもかなり類似点が多い)演技を超えたリアリズム溢れる人物造形の実現(海外ではごくごく当たり前のなのだが…)恐らく監督の森田はこの『魚影の群れ』を一つの理想型、手本とし、伊東美咲を第2の夏目雅子に育てるべくこの企画を立ち上げたと思うのだが、いかんせん監督の技量の違いか、主演女優の覚悟の違いか、最後の最後に事務所のブレーキがかかったのか、たぶんその全部だと思うのだが、いずれにしても、伊東美咲という1人の女優の誕生を逸してしまったことは誠に残念至極。

清純派女優が脱いだのなんだなのといったスキャンダラスな側面しか話題にしない低俗下劣な芸能マスコミがバッコし幅をきかしてる限り日本に本物の女優が誕生するのはまだ遠い先の様だ。

真の映画ジャーナリズムよ何処。

良かった頃の日本映画のような・・・ 2008-12-28
 久しぶりに、良かった頃の日本映画を観たような気がした。何の前情報もなく観てしまったのだが、あっとゆう間に時間が過ぎた。時代背景、人物描写がとても素晴らしかった。何故、男は封建的、世間は差別的、故に女は流されて…近代日本の歴史がわからない人、現代の人(本を読まなくなった世代)には、何とも理解に苦しむかもしれないが…。
 良い映画であった。時代、風景、心情を感じることが出来た。何より、日本人的であった。
良い映画に説明書き(無駄な台詞や無駄なナレーション)は、いらない。
 こんな時代があった。こんな生き方をした人がいた。ただ、それが、人間味である。伝わればいい。
 最近では、めったに観ることの出来ない、日本映画好きのための、映画らしい映画でした。
演技がどうのこうの、時代設定がどうのこうの、辻褄がどうのこうのと言ってる評論家さんたちには楽しめなかったかも知れませんが、キネ旬世代には楽しめると思います。観て損は無し。

 

演技を作りすぎ 2008-12-27
無理矢理に抑圧的な演技のカオルと、我が儘奔な演技に余裕がなくて挙動がおかしいタカシ。 周りの演者がどんなに優れていても、興ざめだ。 伊東美咲、エルメスや管理人さんもそうだったが、本人の印象からかけ離れた役柄が多すぎる。 申し訳ないが、あのキツい目には、演技では覆せないほどの存在感がある。本人は、それを十分理解した上で、仕事を選んだ方がいい。