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東京事変 , 東京事変 , 椎名林檎[EMIミュージック・ジャパン]
在庫あり。 価格: 2,472円
2004 2009-11-08
「今の段階ではひとりきりで作る音楽はやり終えている」。椎名林檎のバンド結成に違和感を感じた人はさほどいなかったと思う。それくらい密度の高いソロ作品を彼女は作り、その究極が『加爾基 精液 栗ノ花』だった。
東京事変としての初アルバムは、先にリリースされた2、4から想像されたバンド像と大きく食い違うところはないが、予想以上に熱い、テンションの高い演奏と唄にこのバンドのただならぬ意志が見える。歌い手として非常に個性の強い彼女を、メンバーはそれにいっさいひけをとらぬ技量と熱量で応えているのだ。脂っこいぶん旨味が強い肉汁がしたたるような音である。メンバーの拮抗した実力とバンドならではのグルーヴが、彼女をソロのときより自由に、朗らかにさえしている。3曲を除いて作詞・作曲は椎名林檎が手がけているので、林檎節は健在だが、歌い手としてバンドに身をゆだねるような姿態はこれまでになかった艶めかしさがある。存在自体が扇状的なのは彼女の才能だが、いろんな意味でやっかいな魅力はむしろこれからが本番なのかもしれない。

カッコ悪いはずない 2009-10-13
明らかに狙ったラウドなサウンド。に絡む自称ムード歌手。ヤヴァス。


最初から最後までヤヴァス。ポップロックっぽい感じの曲も好きだけど入水願いとか現実に〜とかがツボでした。バンドメンバーの演奏スキル高過ぎる。条件良い上に林檎嬢の唄も聴けてサイコウ。ヤヴァス。

賛否両論有ることは存じますが自分は大好きだい!!ヘッドフォンで大爆音で聴いて頭の中此れで一杯にして聴いてみなされ!!何回かイっちゃう。ずっと飛んじゃう。ヤヴァス。ヤヴァス。ヤヴァス。

歴史に残らなければならないアルバム 2009-02-24
個人的には、邦楽史上最高峰のアルバムだと思ってます。

大雑把に言えば、椎名林檎ソロの3枚のアルバム(「カルキ」はそれほどでもないかも)を凝縮して、新しく味付けしたという感じ。

丁寧に言えば、ソロの経験を生かし、進化させたアルバムを作った、という感じ。

前半の流れから凄まじいです。1「林檎の唄」〜4「遭難」まで、勢いが全く止まりません。シングルが3つあるのに、3「入水願い」がすごく輝いてる。「これぞ椎名林檎の歌詞」っていう曲です。「遭難」自体がまさに「さまよっている」雰囲気が溢れてる名曲ですが、「入水願い」〜「遭難」と続けたら最高です。


「クロール」、「サービス」で「現実に於て」〜「現実を笑う」を挟んでますが、この2曲もいい。まさに勢いで突き進める曲になってます。あと拡声器の使い方がほんとウマイです。このへんがシンメトリーが生かされてるって感じます。

9「駅前」〜12「夢のあと」は今までの椎名林檎とは違う魅力が楽しめます。アルバムのラストが希望を持たせる曲、というのも新しいです。

当然ですがソロの頃より、バンドとしての音が出ている気がします。特にピアノの使い方は絶妙ですね。

そして、「駅前」が本当に名曲だと思います。不思議なピアノのイントロから始まり、寂しげなAメロ、穏やかなサビ、そして心を激しく揺さぶらせる大サビ。曲の進み方から、演奏、歌い方、歌詞すべてに惹かれます。この曲に出会えたこと、この曲を作ってくれたことに感謝せずにはいられませんでした。

純粋に音楽を楽しむバンド・サウンドが好感触な一枚! 2009-02-24
待ってました!
椎名林檎率いるロック・バンド東京事変、待望の1st ALBUMです。

彼女はつくづく音楽が好きなんだなぁ、と思う。
椎名林檎名義のときよりも、バンドメンバーと楽しそうに歌う彼女の姿が浮かんでくるようなヴォーカル。
無鉄砲に好き勝手に自由に掻き鳴らすようなサウンドなのに、洗練された演奏力とロック・バンドとしての技術の高さ。
さすが豪華メンバー揃えただけはあります。迫力では誰にも負けない!って感じです。

シングル『群青日和』のようにポップでキャッチーな聴きやすいサウンドを期待して聴いてしまうと物足りないかもしれないが、
椎名林檎の“歌”や“雰囲気”だけでなく、彼女の“音楽”が好きな人なら気に入るアルバムだと思います。
ヴォーカルにエフェクトのかかった楽曲もあるし、椎名林檎の歌謡曲的なロックを求めている人にはあんまりオススメしないかな。
でも『現実を嗤う』みたいな椎名林檎らしい湿り気のあるミディアム・テンポな曲もあるし、
もともと椎名林檎が好きな人ならたいがいの人がハマってしまうと思います。

事変の中では一番好きなアルバム 2008-06-28
東京事変の1stアルバム。

群青日和を聞いてこのアルバムはポップ路線のものだと思っていたが、
そうでもなく、コアな椎名林檎ファンにも受け入れられるような曲も多い。
比較的盛り上がれる曲が多いが、現実〜二曲や母国情緒といった変わり種もある。
それらがクロールやサービスのような曲と違和感なく同居できているのは、アルバムの組み立てがいいのだろう。

総合すると、ソロ時代と雰囲気は変わったものの、昔からの林檎ファンも納得させられるノリのいいアルバム。
バラエティに富んだ曲が上手くまとめられているので、ファンでなくともどれかしらは気に入るのではないかと思う。