加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)

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加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)

加爾基 精液 栗ノ花 (CCCD)


椎名林檎[EMIミュージック・ジャパン]
現在、在庫がありません
徹底的にこだわって作られた作品 2010-08-19
もう何度聴いたかわかりません…。

美しい。

曲名も収録時間もシンメトリーなのは言わずもがな。
曲にもシンメトリーの究極美を感じます。
まるでパルテノン神殿や、タージマハルのような普遍的な美しさがあるアルバムだと思います。

歌詞カードとは別冊?の演奏者紹介のカードを見ながら聴くと、
いろんな楽器が使ってあったり、あんな人やこんな人が演奏に参加していたり…と2度、いや3度おいしい作りになっています。

(とくに とりこし苦労 は「この1フレーズのためにわざわざこの楽器を…w」と遊び心満載。)

私は長いこと椎名林檎のファンでいますが、椎名林檎のアルバムの中でこれが一番好きです。

このアルバムの良さがわからない林檎ファンの方とは、一生心から分かり合えない気がします。(笑)

根本が違う 2009-11-20
好き嫌いがどうとかなんて、はっきり言ってどうでもいい。それを言うなら一人残らず全員が好きなアーティストなんているのか?と。そんな痩せた考えをするよりも、

「誰も成しえなかった芸術を創る」

事にこそ意味があり、賞賛すべきではないだろうか。

2003 2009-11-04
タイトルが匂う。約3年ぶりのオリジナル・アルバムは、林檎色どっぷり。そのすごみは、さらに増している。
前2作と大きく異なるのは、歌の物語性が強くなっていることだろう。『無罪モラトリアム』『勝訴ストリップ』は、椎名林檎という異色のキャラクターをシーンに強烈に印象づけた。それは、歌われている内容を彼女自身に重ね合わせることで、より深い衝撃がリスナーの心に走ったからだと思われる。ギターで自分を殴ってくれと懇願する女性アーティストは、それこそ前代未聞だった。が、今作はより創作性を強め、被虐・加虐よりも、退廃や自己矛盾に焦点が絞られ、架空の娼婦が登場したりする。基本的には男を思う女のひとり言の形を取り、終盤はその逆の立場のひとり言。つまり、思いを募らせる男女それぞれの、ドロドロと入り組んだ心理が、大正や昭和の伝奇小説のようなタッチで描かれている。そうした"物語性"に合わせるように、サウンドは前々作のバンド・サウンドではなく、弦や管を含むアンサンブル重視に変化し、微妙なニュアンスを伝えようとしている。曲目や演奏チームはシングル6を中心に、完璧なシンメトリーを成し、全体の構成にこだわったトータル・アルバムだと言える。そして、言葉の毒や音の歪みの中から聴こえてくるのは、メロディの美しさだ。特に、エロティシズム溢れる8と"♪君が慕ふ思春期と僕が用ゐる反抗期"と歌う9は見事。イギリスの名バンド、クイーンのように、愛について歌いきっている。

一見恐怖 2009-08-18
林檎ずきじゃない人にはただの不快な音かもしれません。


しかしいつからか耳に入りやすくなり
歌詞に心打たれるかも


美しい日本語に
びびります

世界を揺るがす楽曲 2009-02-02
このアルバムを聞いて、「自分の生きてる世界に何かを伝えたい」って気持ちが伝わってきました。

椎名林檎がすべてをかけて挑んだようなアルバムだったみたいです。


1st、2ndと順番に聴いてきて、椎名林檎の進化を時間軸に沿って経験できました。どれが好きとか簡単に言えないんですが、このアルバムの世界は好きです。

タイトルや歌詞から聞きにくい印象を受けるし、万人に受け入れられるかは疑問です。

でもメロディーが聞きやすい曲も意外と多いです。あんまり身構えずに聞いてみましょう。ただ、1曲目の「宗教」、11曲目の「葬列」は難解。この2曲をどう受けとめるか、が好き嫌いの分かれ目だと思います。


シングルでもある「茎」がすごい好きです。そして、その強い「茎」に支えられたこのアルバムが好きです。