もののけ姫 [DVD]

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もののけ姫 [DVD]

もののけ姫 [DVD]


宮崎駿 , 宮崎駿 , 久石譲[ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント]
在庫あり。 価格: 3,546円
   時は室町時代。タタリ神の呪いを断つために旅立った勇敢な少年アシタカは、たどり着いたシシの森で、森の神々とエボシ御前が率いる製鉄集団が、バトルを繰り広げているのを知る。同じ時期、彼は、人間でありながら森の神々に味方する少女サンに出会う…。
   生きるためには闘っていかなくてはいけないという、アシタカ、サンらの壮絶な生きざまを、ファンタジックなキャラクターを駆使して描いた、アニメ界の巨匠・宮崎駿監督作。構想16年、製作期間3年という力作だけあって、練りに練られたストーリーの中に、監督の哲学がしっかりと息づいている。海外でも公開され、絶賛された宮崎アニメの最高峰だ。(斎藤 香)
私のバイブル 2010-03-05
まさに私のバイブルとなる作品です。

なぜかこの作品を観ていると自分がこの世界にいるかの錯覚を起こします。
(どこかで実は登場しているんじゃないか?と思うほど。)

素の自分に帰りたい時、これを観ると気持ちが落ち着きます

まさに自分にとってのバイブルと言っていい作品です。

文化と民族、人類。 2010-01-30
映画を観賞する際には、与えられた映像をそのまま、感性的に受け取ることが最も重要であると思う。しかし、『処女の泉』や『海底牧場』など、知識なしに解釈してはならないものも多い。この『もののけ姫』も同様に、ただ観ただけではイマイチぴんとこない部分が多くの人たちにもあったことと思う。より深く物語を楽しむためにも、少しでもそういった部分の咀嚼をおざなりにしないでほしい。

例えば「アシタカのアザ(聖痕・エディグマ)」はハリーポッターの額のそれや坂本龍馬の背中の剛毛とほぼ同義なものであり、それが因果で族を離れ流浪した先でたたらばの人々やサンと出逢うという構成は古くから世界中にある貴種流離譚である。あまり世に知られない「鹿の信仰」や、おそらくはハンセン病と思しき石火矢衆の描写は、かつて「鉄を作るには人の血が要る」とされた伝承を用いたものだろう。「巨人信仰」に「神殺し」、それによる天地創造。森の精霊も各地に伝わるアニミズムの典型であり、それ以外にもそういった民族学・文化人類学等で扱われるような通過儀礼その他諸々が組み込まれており、非常に奥深く、故に広い世代、世界で絶賛されたのだと私は思う。

最高傑作! 2010-01-15
数ある宮崎作品のなかでも最高傑作と呼ぶに相応しい作品。

他のレビューでは「大人向け」と区別していますが、そんなことはない、子供にも十分理解できる作品です。

視聴する年齢によって受け取るメッセージも事なってくるので、小学生ぐらいの子どもがいる人は是非見せてあげてください。

シカ神様がいまいち展開を濁している気がする。 2010-01-13
ジブリ作品で珍しくも男性が主人公です。

正直この作品、最初から中盤までは森を荒らす人間とそれを食い止めるための自然の対立などを描いていてわかりやすい展開なのですが、どうにも獅子神(鹿っぽい神様?)が登場してから展開が迷走してく感じで
夜になるとダイダラボッチになるとか怪奇現象などのテーマも盛り込んだせいかどうにもこの鹿神様が無理やりな気がします。

昔スーパーテレビでもののけ姫の製作過程が特集されていましたが宮崎監督もこの作品はどうにも盛り込まなきゃいけないテーマが多すぎて難しいとおっしゃってましたが、やはりそのせいもあるのかもしれません。

ただ先日テレビに出ていた宮崎監督が最近のアニメは全然動きがない、紙芝居みたいなものが多いというのを見ていてそれを頭に入れて今作を見たらとにかく動く動く、ただしゃべってるだけのシーンでも主役クラスから脇役の人までよく動いていて躍動感を感じました。
そう考えるとやはり週単位で放送されてるアニメなどは話してるシーンなどは口だけが動いていて瞬きすらしないというようなものが多く、ジブリ作品のすごさを実感しました。

他のジブリ作品と比べるとテーマが重く、また手や首が弓矢で吹っ飛ぶなど残酷な絵描があったりするので
小さいお子さんがいる家庭では注意が必要かもしれません。

人の自然に対する味方をを様々な角度から感じてみたい 2010-01-11
噛めば噛むほど味が出る。
見るほどに深く心に迫る、深淵なる宮崎駿ワールド不朽の名作。


生けるもの全ての命を司るシシ神とそれが住まう森は、我らが母なる地球とそこにある生態系の象徴。
人間は、自らの富と豊かさのために、その神をも凌駕しようとするが…。


烏帽子、タタラの女たち、サン、アシタカ…
様々な立場にある「人間」たちとそのの想いの描写が(勧善懲悪的ではあるが)巧妙だ。
終盤、デイダラボッチに追われ、アシタカに立ち塞がられてもなお自らの思惑に従う姿勢が、人間のエゴと盲目さを象徴しているようで印象深い。


今後、年をとるごとに噛みしめて見続けたい逸品である。