1990年にNHKで放送された『新世紀エヴァンゲリオン』で人気を博した庵野秀明監督によるテレビアニメーションシリーズ全39話を収録したDVDボックスセット。ジュール・ヴェルヌ原作『海底2万マイル』をベースに繰り広げられる空想科学冒険譚の快作。
19世紀末のヨーロッパを舞台の中心として、発明好きの少年ジャンと自分の出生を知らぬ少女ナディアが、科学を操り世界を支配しようとする組織「ネオアトランティス」と、彼らに対立する謎の潜水艦「ノーチラス号」との戦いに巻き込まれていく。
作りこまれた設定や、圧倒的に描きこまれたメカ描写、当初の敵である『タイムボカン』シリーズの3悪人を想起させる「グランディス一行」との協力など、ツボを押さえた展開が観ていて実に楽しい。(田中 元)
変な協奏曲 2009-01-04このアニメくらい、てんでんバラバラな作品も珍しい。
最初から大西洋の孤島での怖いおじさん連の実験までは、子どもたちの目線で捉えているのが良い。
科学大好きで未来を明るく捉える少年と、科学よりも生き物たちを優しく捉えるが故に、夢見がちの少女。
この二人を端に見ながら、おっかないおっちゃんたちが、身に不相応の科学兵器でドンパチやる。
中間の子どもたちだけの孤島漂流記はユーモア爆発ですが、監督さんはこれらのシークエンスで「壊れていった」そうだけど・・
最終のプロットはそれまでの設定をドンドン出してくるが、正直やり過ぎと思えるほど過激なシーンが増えてくる。
放映するNHKが制作スタッフに全幅の信頼を置いたのだが、ともすれば、マニアックな表現が多くて白けることも多くなってくる。
私的な評価は。前半が優。中盤は並。後半部は優に近い並でしょうか?
心に残るアニメを求めるのなら、残念ながらこれは残りません。騒々しいドンチャン騒ぎしか印象が無いのです。
この監督。雑誌のインタヴューでは、立派なコメントを残しているが、次回作の「エヴァ」で人気出るとこのアニメの頃を振り返らない。
不公平ですよ。自分の作品を余さず胸に抱いてください。
島での展開がやや中だるみだが、完成度の高さは否定不可能。 2008-02-07冒険活劇のアニメとしては「ラピュタ」に次ぐくらいの評価はあげていいと思う作品。
むしろスケールの大きさではこちらの方が上で、ラピュタとほぼ同時代の設定と思われるのに宇宙まで行くんだから。
冒険の基本であるボーイ・ミーツ・ガールもしっかりと押さえられているが、優等生カップルの「ラピュタ」と違ってこちらのカップルには問題が(笑)
話も強引な部分も多いが、十分楽しめた。
オープニングの「ブルー・ウォーター」とエンディングの「Yes、I Will」も森川美穂さんの透明感のあるボーカルがテーマソングとしてピッタリでした。
思ったのですが・・・この作品も「エヴァ」に続いて漫画化されませんかね?
勿論、貞本先生による作画でです。
90年代とは時代も変わったとはいえ、間違いなくヒットすると思うのです。
掲載誌の「看板」だって張れるのではないかと。
「サンデー」辺りの連載が雑誌のカラーに合っているのではないかと考えるのですが、実現するとしてももう十年は待たなくてはならないでしょうか?
でも、見たい!
買ってよかった 2006-04-14リアルタイムで見ていたときは少し面白い程度だったんですが(エピローグ見て仰天してましたが)更に何年か後に見てツボにはまり、それから何回もレンタルで借りて見直してたぐらい好きな作品です。
BOX版の目玉はやはりなんと言っても「ナディアおまけ劇場」でしょう。
NHKが版権持っているのでNHK関係のパロディを含め、好き勝手やっちゃった…という作品です(苦笑)
5分程度しかないですが、内容は結構濃いですよ。しかもそれが×10コも!
個人的お薦めは8の「夕焼けジャンジャン」です。
作画が超綺麗(あの本田雄さんが作画ですこの話)だけどネタは…見てのお楽しみ(笑)
ブックレットも豪華(イラスト集に知らない絵があったのが驚き、資料集のほうも結構詳しく書かれてます)、ナディアのフィギュアは完成度高い…とまさにファン必携のDVDBOXですね。
90年代始めに放送されていたとは思えないアニメとしてのクオリティの高さもこの作品の見所。
非常によく動いてます。
よくぞTVアニメでここまでやったなぁ…と思ってしまうくらいですね。
キャラクターは個性的、話も陰と陽がきっちり分けられ、最後は綺麗にまとめてある(大人になってみると何故か泣けてきました)個人的に一番の名作アニメだと思ってます。
思い出の作品 2006-02-01小学校の時になかなかアニメを見せてくれない家庭でしたが、NHKのアニメということで親も快く見せてくれていたのが『ふしぎの海のナディア』です。『ふしぎ』は漢字じゃないんです(笑)本当に大好きなアニメでした。中学の時にも再放送があり、全話ビデオに収録したのですが、ビデオテープのため保存に限界がありました。つい最近、オーディオSHOPにてDVDの存在を発見しました。全10巻、思い出の作品なので、セットがないものかとまず考えました。しかし、調べてみると2001年予約限定なのであるわけありません。諦めそうな時に、プライスマーケットで出品されていることを知り、ネットで買い物すらしたことのない私でしたが、出品者と事前にも交渉した結果購入しました。映画等が好きなので、大抵好きな作品は特別パックで購入します。この商品は、フィギュアもさることながら、箱・ジャケット・ケースに至るまで、自分の思い入れのある作品を半永久に持っておくに相応しいものでした。また、作品の内容としては、私と同じ年代の方は『昔のアニメは愛嬌があるな、温かいな』と感じることと思います。しかも、改訂万マイルを原作としており、子供の時とはまた違った感動も覚えます。今度は原作も熟読しようと思わせる、そんな熱いアニメです。
鮮烈に残るイメージ 2005-07-18この作品をリアルタイムで見たのが幼稚園の時でしたが大学生になった今でも鮮明に覚えているアニメです。
もちろんDVD-BOX買っちゃいました。
庵野作品だから、とかそういうのは関係なく、純粋に楽しめるアニメだと思います。
後半部分で間延びした感じはありましたが今になって全部見返してみると、その一つ一つに全て意味があったんだなと思います。
最終回はいつ見ても涙なしには見れません。2004年に再放送され、初めてこのアニメに興味を持った方も、
このDVD-BOXを買って絶対に損はしません!オススメの一品です!