リトル・ダンサー [DVD]

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リトル・ダンサー [DVD]

リトル・ダンサー [DVD]


[アミューズ・ビデオ]
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   1984年のイングランド北東部の炭鉱町。母親を亡くしたばかりの11歳の少年ビリーは、炭鉱労働者の父の命令でボクシングを習っていたが、その練習場の隣でバレエ教室が開かれたことから、たちまちクラシックバレエに魅せられてしまう。バレエ・ダンサーに憧れる少年の成長を描き、日本でも今年ロングラン・ヒットとなった微笑ましいヒューマン感動作。
   オーディションで選ばれた主演のジェイミー・ベルの可愛らしさと美しいダンスの数々は、世界中で評判となった。クラシックバレエを題材にしながらも古典的ではなく、あくまで現代的感性で描き切ったことも成功の一因だろう。監督はロイヤル・コート・シアターの芸術監督出身で、これが映画長編デビューとなったスティーヴン・ダルドリー。(的田也寸志)
止められない情熱 2010-04-05
夢を抑えられない衝動。現実から抜け出せない苛立ち。
少年――ビリーの描いた未来に立ち塞がる、大人が築いた不条理という名の巨大な障壁。
分っている。判っている。解っている。
苦しさが、悔しさが、怒りが心を染めていく。
それでも、彼の熱情は冷めることを知らず、噴き上げる火焔の如く、突き抜ける電気の如く強情で一途だった。
炭坑の寂れた街に灯った炎は、やがて家族を、周囲を巻き込み、彼を空高く舞い上げる。
見ていて、嫉妬してしまう位、情熱的なビリー。純粋で純情な小さなダンサーは、誰よりも強く、誰よりも繊細だ。
父親が握り締めた亡き妻の形見にはしっかりと『二人』分の愛情が注がれていたのだろう。
別れは再会する為の過程に過ぎないが、絆が強ければ強い程、別れの悲しみは深く、再会の喜びに言葉は要らない。

映画の作りも最高、ストーリーも最高 2009-12-28
 シナリオ、演出、構成、演技等それぞれがとても高いレベルで作られ、しかもそれがいい感じにまとまっている希有な映画。演出は演劇出身の監督さんらしく一風変わっていて、でも奇抜というよりハイセンス。そして何より、最高の俳優達が魅せる、心に残る素敵なストーリー。文句なしの☆5つだし、2000年以降の映画の中で、この映画以上に「もう一度観たい」と思わせてくれる映画、個人的にはまだありません。舞台が寂れた炭坑町で、ストーリーも映像も全編通して暗いトーンが主調なのだけど、主人公の溌剌さとBGMがその暗さを見事に中和していてこれまた見事。でもやっぱり一番素敵なのは、一番最後の1シーン。むじゃきに飛び回ってたビリーがこんなに立派になって、、、。自分があの父親の立場だったらと思うと、涙なしには観れません。父親冥利に尽きる瞬間です。映画史に残しても良い名シーンだと思います。

最高の映画 2009-06-12
星5個じゃあ足りないほどの歴史的名映画です。とにかくすべてが良い。ケチのつけどころが全くない。映画史に残るであろう完全無比の本映画を、一度でもよいから観てください。絶対損はしません。

少年の静謐な世界 2009-04-08
厳しい父親の目を逃れて、一人バレエに魅せられていく少年の抑えられない心情描写がとてもいい。イギリス映画らしく、アメリカ映画らしい派手さはこの映画の展開にないものの、叙情的な物語と表現豊かな少年の表情は、ときにユーモアあふれ、ときに熱く、ときに悲しい。

久々にいい映画をみました 2008-11-11
SAS英国特殊部隊のジェイミーが出ているとのことで見てみましたが、予想以上に出来のいいい作品で大満足です。家族や友達が協力しあって、そして夢をかなえるって、なんか恥ずかしい感じもしますが、実際にこういう映画を観ると心が洗われた気がします。