勝訴ストリップ

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椎名林檎 , 亀田誠治[EMIミュージック・ジャパン]
在庫あり。 価格: 2,636円
   前作にも増して、強烈な「言葉」の数々が聴く者を突き刺す2nd。誰かを愛したい、そしてできれば、その人から愛されたい。すべての現代人が渇望しているコミュニケーションへの欲求を高い純度で音像化した今作は、激しく、ヒリヒリとした痛みに満ちている。暗く、冷たい心象風景をポップ・ミュージックへと昇華、ダブルミリオンを記録した傑作。(森 朋之)
ロックの感性 2010-03-15
個人的に椎名林檎はロックミュージックの尖った感性を持っていると思うのですが、椎名林檎個人や東京事変のアルバムを含めても勝訴ストリップはその椎名林檎の持つ尖った感性が一番発揮されているアルバムだと思います。

実際にこのアルバムでは、様々な曲が含まれているために、ロックミュージックであると簡単に分類できるかどうかというと違うと思う。
でもポップな曲や歌謡曲の色合いが強い曲などを含めても通して聞いたときに感じるアルバム全体の雰囲気は確かにロックだと感じる。

演奏もアレンジも非常にかっこいいし、ボーカルも素晴らしい。
日本人でこんなに尖った音楽を作り上げられる人間は非常に希有だと思うので、特に日本で売れているようなつまらないロックバンドの音楽に飽き飽きしているロックファンにぜひ聞いてほしい。

きっと純粋に邦楽にもこんな素晴らしい音楽があるんだと感動できるはずです。

2000 2009-10-31
次の作品がこれほど待ち遠しいアーティストは、ほかにいない。変幻自在、まだ底を見せていない感のある椎名林檎は、今回のアルバムの制作に入る前からトータル55分55秒になることを宣言していたという。そしてその言葉どおりに仕上げた。そのことの意味はと言えば、1曲たりとも動かせない構成を持つアルバムであるということだ。中心に7を置き、1と13は病気の名前がタイトルになっている心憎い配置だ。曲と曲のつなぎもよく練られていて、聴き始めると55分55秒がアッという間。ハードなノイズ・ナンバー3から、美しいバラッド4、そしてストリングスが痛いほどキレイな5など、心をダイナミックに揺さぶられる。一見とりとめのないサウンドのバリエーションのようでいて統一感があるのは、優れたソング・ライターぞろいのバンドのアルバムに似ている。それほど椎名林檎は多重人格的な才能なのだろう。曲ごとのミュージシャンのキャスティングも見事だ。9で曲のムードを決定づけているギタリスト名越由貴夫、一方5でアンサンブルに深みを与えているギタリスト西川進がいる。1では河村母介と朝倉弘一の太いツイン・ドラム。椎名林檎自身も2では美しいピアノを聴かせてくれる。自分の欲しい音が椎名林檎にはハッキリわかっている。シングル以外にも2、5、9など佳曲ぞろい。ラスト13もとびきり美しく、完成度の高いアルバムになった。椎名林檎は"『無罪モラトリアム』と2枚でひとつ"とコメントしているが、それをどう受けとめるかはとても楽しい作業だ。ぜひ曲順を追って一度は通して聴いてみるのが快楽だ。

感動して泣けてくる 2009-08-16
4ヶ月前にふとYouTubeで群青日和を聴いて以来、椎名林檎、東京事変にゾッコンです。平成生まれなので椎名林檎が売り出し初めた頃は小学生で^^知るのが遅すぎましたorz


東京事変は聴いてて燃える曲が多く、それはそれで素晴らしいです。特にアルバム『教育』のほとんど。

しかし椎名林檎ソロだと、何故か心にジーンと響き、感動する。ホント感動する!今もこの勝訴ストリップの罪と罰という曲を聴いていますが泣けて来そうです!
罪と罰に限らず最初から最後まで全部サイコー!椎名林檎の世界がよく現れた1枚だと思います。

ぜひオススメします!

言葉はいらない 2009-07-15
本当に名盤!
聞けば聞くほど好きになり、ヘビーで激しくシャウトする「罪と罰」、
切ない恋心を爆音にのせて歌った「ギブス」、
終わらない悲しみと孤独を歌った「依存症」など名曲ばかりで、
どこをとっても落ち度のない完成度の高いアルバムです。
「月に負け犬」にあらわれるヒロインの素直で純粋な心も好きです。
おすすめ。

オーネット・コールマン/フリージャズ以来のアルバム 2009-06-01
大方のアルバムは一旦体内に取り込み咀嚼して味わうことが出来るくらいの受容力があるつもりなのですが、この二つについてはノドを通りませんでした。まだまだ修行が足りないのかな。 しかし、アルバム及び曲のタイトルは、いささか大上段に構えすぎたものが多く、ちょっと胡散臭さを感じずにはおれません。ちょっとヌカッタのではないか。まあブットンデルということだけは私にも理解できるのですが、ソレダケ???という感想。