いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力

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いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力

いまは見えないものを見つけ出す 発想の視点力


[日本実業出版社]
在庫あり。 価格: 1,575円
楽しく頭の中で汗をかくこと 2010-06-19
三谷さんの本は軽快でスマートで読みやすい。今回も楽しく励まされることができた。

今回は他人と違う、尖がった視点を得ることをテーマに、比べる、ハカる、深堀する、の3スキルを解説していく。比べるといえばサラリーマンたるもの、普通は「前例」とか「同業他社」と比べることが多い。去年はこうやった、慣習ではそうだ、ライバルはこんな新商品を・・・と。しかし、独創的なアイデアを得ることが目的であれば、そこで満足してはいけない。あえて変わったものと比べてみる、比べて矛盾を探す、そういう変わり者の発想の中から、イノベーションは産まれてきたのだと気づく。

ヴェーゲナーを殺したWhyとHowという話も面白い。アフリカ大陸西岸と南米大陸東岸を見比べて大陸移動説を直感した20世紀初期の気象学者は、根拠は何か、どうやって大陸が動くのか、という論駁の前に屈してしまう。アイデアを奨励するのであればまずはハカって見つけることが重要なのであり、理由や手段を問い詰めて潰すことはいつでもできるのだから後回しにする、という懐の深さが重要である。

三谷さんの話に説得力があるのは、本当によく考えているから、そしてコンビニの棚を定点観測するとか、地道な努力を重ねているから。ただ「新しいことを考えろ」だけではなかなか難しいが、こんなやり方もあんなやり方もあるから楽しく考えてみようよ、という前向きさがいいと思う。

視点力の視点 2010-03-09
スッと読んでしまえば、おそらく読みすごしてしまうであろう
重要な「軸」が丁寧に書かれてありました。

おそらくビジネスパーソンならば、ある程度、本書に書かれてあることは
実行しているものと思われます。
ただその実行の際に、きちんとした「視点」を「意識しているかしていないか」で、
ずいぶん違ってくると思います。

つまり、本書で書かれた「視点力」の視点を意識していれば、
その後の成果にも差が出てくるのではないか、と。

万が一、そういった視点で実行していない方にとっては
目新しく為になるだろうし、視点を意識していなかった
私のような者にとっては再確認という意味で為になるでしょう。
個人的にはそう感じました。

ホントオススメ! 特に100ページ以降は、ぐいぐい引き込まれます。 2009-12-09
発想の視点力 三谷宏治 著

著者 プロフィールの抜粋
東京大学理学部物理学科卒業 現在コンサルタント


発想の視点力 より引用 p234 おわりに より抜粋


そこで伝えるべき力を2つ選んだ。
それが「決める力」と「発想力」だった。


この数年、たくさんの方々の知己(ちき)と支援を得て、
そういった力を伝えるための「場」をいただいた。


小学校や高校、社会人向け大学院や若手起業家人たち、
そして親たち、教員の方々に向けての授業や講義、講演会等々。


少しでも面白く楽しく、真剣に学んでもらうために、
いろいろなコンテンツを作り、実践してきた。


そこで作り上げてきた「発想力」コンテンツの集大成が、この本だ。


☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆


ホントオススメ!
特に100ページ以降は、ぐいぐい引き込まれます。

今回も面白いです 2009-10-19
「観想力」がなかなか“目から鱗”だったので読んでみた。
なるほど、今回も面白いし、プロの発想法を垣間見ることが出来る。

だが、本書の通りに実践しても、たぶん「突き抜けた発想」は出てこないような気がする。
なぜなら、著者と我々では蓄えた知識と経験が違いすぎるからだ。
ところが、これを読めば自分も突き抜けた発想ができるように錯覚してしまいかねない。
これは少し危険なことだ。罪作りな本とも言える。

うーん、いまいち・・・ 2009-10-19
アマゾンを見ていたら、やたら順位が高いので興味を持ち、購入してみました。

届いて読んでみますと、うーん・・・微妙。
構成は、「こういう視点が必要です」→事例紹介
という形で進んでいきますが、事例が有名企業の事例ばかりであり、分析も浅い。
ただ、自分の指摘している視点に事例を無理に当てはめただけの印象がかなり強いです。
著者が書いている視点の詳細な説明、その活用の仕方、もっと具体的な事例が無いため、
「あー、なるほどね」ってだけの読み物で終わっています。

著者の経歴はすばらしいものがありますので、能力はすごいとは思いますし、この本からも著者の頭の良さは伝わりますが、この本で新たな発想の視点が得ることは出来ないでしょう。
他の人のレビューでやたらいい評価が付いてますが、どうなんでしょう。ここまで絶賛される理由がわかりません。

コンサルティングやセミナーの問い合わせのための媒体に過ぎないような気がしますね。